実機レビューで分かったiPhone 12 Pro Maxを買わない最大の理由

毎日のように発売される新しいガジェットを購入する前に、最後に冷静な判断をする為の材料（破産しないキッカケ）をお伝えできたらと考え、今日から新シリーズ「○○を買わない理由」をスタートさせたいと思います。

買ってみたら意外と不便だった落とし穴や期待外れだったポイントなど、買った後に後悔してしまうポイントを検証していきます。

さて、初回はAppleのiPhone 12 Pro Maxの話をしましょう。

iPhone 12 Pro MaxはiPhone 12 Proを始めとした他のiPhone12シリーズと比較した時、一番の購入の決定打となる要因はなんでしょう？

バッテリ持続時間？あの大型の6.7インチディスプレイ？それともプレミアム感が溢れるお値段？

多分大半の人は、カメラ目当てだろうと筆者が推測しています。

先週ガジェオタが投稿した最初の動画でも話したように、iPhone 12 Pro Maxは大型センサー搭載で、センサーサイズはiPhone 12/12 Pro/12 miniよりも47%大きくなっていて、しかも光学式手ぶれ補正機構付きです。

こういうスペックがあるこそ、写真や動画の質に雲泥の差があると、期待されるのも当然です。

実際の所はどうなのか。30分前に実機のレビュー動画がいくつか公開されました。

残念ながら、8Kで動画を撮った、YouTubeで画質こだわりNo.1とも言われているMBKHDさんも、シネマチック動画でみんなが憧れているピーター・マキノン（Peter Mackinnon）さんも、iPhone 12 Pro Maxのカメラ性能はiPhone 12 Pro/12/miniに比較した時には、気付くのがほど分かりにくい差だったとコメントしています。

つまり、いままでないインスタ映えを期待してiPhone 12 Pro Maxを購入してしまうと、後悔してしまうかもしれません。iPhone 12 Pro Maxを買わない最大の理由は、実は12シリーズの他機種とあまり変わらないカメラの画質でした。

MBKHDさんも、ピーター・マキノンさんの動画に、サンプルショットの紹介があるので、ぜひそちらも併せてご覧ください。