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現地発・Xiaomi Mi 11最速実機レビュー

ガジェオタ編集部 •

中国現地のメディア・快科技が早速昨日発表されたXiaomi Mi 11の実機レビュー動画がBilibiliにて公開されました。

今回も概要を紹介していきます。

Xiaomiは初めてSnapdragon 888を採用したXiaomi Mi 11を正式に発表しました。新機種のリリース時期は2020年の末になり、Xiaomiのフラグシップシリーズが、初めて同じ年に2つの世代をリリースされたことになります。世界初のQualcommのSnapdragon 888を採用スマホは、他にsd888が無い期間が一定ある早さでリリースされることになりました。Xiaomi Mi 11のリリースのわずか2日前に、XiaomiのCEO雷軍は環境保護のため充電器を付属しないことを発表しました。ただ、Appleが別途販売するのと比較すると、Xiaomiの場合は消費者に環境保護の選択肢を提示した形です。標準バージョンかパッケージバージョン(充電器と充電ケーブルを同梱)を選択できます。2つのバージョンの価格は全く同じです。消費者は自由に選択できます。環境にとっても、消費者にとっても、良い解決案と言えます。

2020年にリリースされたXiaomiまたはRedmiスマホはすべて重いモデルでした。重いモデルの利点は、ハードウェアをいっぱい詰め込めることです。しかし、デメリットも明らかです。軽さ重視の消費者と、ほとんどの女性消費者がターゲットから外れます。Xiaomi Mi 11の重量がわずか196グラムです。全方位湾曲型のディスプレイで洗練された丸みを帯びたコーナーになっています。スマホ後部のゴムのようなビーガン素材は触り心地がすごくいいです。薄さ、見た目、手触りはUXの最初の一歩で、ハイエンドのフラッグシップモデルでは、そこにハードウェアをさらに機能的な面も求められます。まず、驚くべきデータを見てみましょう。Snapdragon 800シリーズの誕生以来、XiaomiはQualcommの中国での出荷の66%を占めています。XiaomiなしではSnapdragon 800シリーズは存在しないと言えます。IPO時のXiaomiの海外株主として、Xiaomiの14%という巨大なシェアを持っている大株主であるQualcommは、論理的にも商業的にもSnapdragon 888をXiaomiでデビューさせるのは妥当です。Snapdragon 888のモバイルプラットフォームにはKryo 680 CPUが組み込まれており、まったく新しいCPUアーキテクチャを採用し、ARM Cortex X1アーキテクチャを使用する業界初のモバイルプラットフォームです。具体的には、Snapdragon 888には、2.84GHz Cortex X1スーパーコア、3つの2.4GHz Cortex A78パフォーマンスコア、および4つのA55効率コアが実装されています。前世代のSnapdragon 865の3クラスターアーキテクチャとほぼ同じです。周波数のアップグレードはありませんが、5nmの製造プロセスの進歩とCortex X1スーパーコアの構成、および全体的なパフォーマンスとエネルギー効率は25%改善された為、CPUの十分なパフォーマンスが期待されます。 Snapdragon 888のスコアはシングルコアで1131、マルチコアで3679で、どちらもAndroidのプラットフォームで最高であり、antutuスコアは710,000を超えました。

ディスプレイは今回のXiaomi Mi 11の注目すべき点です。Xiaomiはnote時代に2Kディスプレイを搭載していました。Xiaomi 10 Proは最高のカラーパフォーマンスモデルです。Xiaomi 12 Supremeは120Hzの高リフレッシュレートでした。Xiaomi Mi 11のディスプレイは2K、120Hz、Display a+認証を全て揃えました。雷軍のweibo写真から、Xiaomi Mi 11のディスプレイは、標準的なダイヤモンド配置を使用していることがわかります。公式の発表でありませんが、Samsungの2k 120HzのAMOLEDディスプレイが採用されていると予想されます。Xiaomi Mi 11は、近年の2kディスプレイでは無いフラグシップの歴史を終わらせました。6.81インチのシングルパンチホールマイクロ湾曲フルスクリーン、非常に狭い3つのベゼルと、下部はわずかに広くなっています。E4発光材料、ピーク輝度1500nit、画素密度PPI値515、480Hzのタッチサンプリングレート、DCI-P3色域表示、10億色表示に対応します。

それだけでなく、Xiaomi Mi 11はCorning GG7ガラスパネル-Victusを採用しており、落下防止性能は前世代の1.5倍で、耐擦傷性も7〜10Nに向上しています。これはCorning GG5の4Nよりもはるかに高いです。本体は薄くて軽いです。保護ケースのようなビーガンと丈夫なゴリラガラスがついにケースなしで日常使用ができるようになります。Xiaomi Mi 11のディスプレイを一言でまとめるなら、豪華です。

年初のXiaomi 10シリーズでは、びっくりマーク風のリアカメラが採用され、認知度は高いですが、指で誤操作しやすいのが問題でした。Xiaomi Mi 11ではマトリクス状のデザインに変更され、カメラモジュールのガラスカバーはCNC加工による一体型ガラスとなっており、ホコリの侵入を防ぎつつ、より見た目の良さも維持しています。スマホのカメラハードウェア開発は、センサーサイズが過去2年間のように急速に増やすことができなくなったため、いくつかのボトルネックにぶつかっています。Xiaomi Mi 11でお馴染みのSamsung S5KHMXが再び採用されています。S5KHMXは最初の1億ピクセルのモバイルCMOSで、最大ピクセルは1億800万、センサーサイズは1/1.33インチです。残念ながらS5KHMXピクセル合成方法は4in1で、1ピクセルが0.8ミクロンであることを前提として、合成後も1ピクセルが1.6ミクロンの写真しか出力できません。これは、GW1やIMX586などの既存の製品と同じです。Xiaomi Mi 11は、コンピュテーショナルフォトグラフィーという別のチャレンジを開始しました。実際、コンピュテーショナルフォトグラフィーはすでに私たちの周りに現れています。AIシーン認識、スーパーナイトシーン、マルチフレーム合成、スマートHDRなどはすべてコンピュテーショナルフォトグラフィーに含まれます。Xiaomi Mi 11のビデオ撮影は、夜の撮影時に暗い場所での露出の明るさを大幅に向上させることができるナイトシーンモードも対応しています。Xiaomi Mi 11は、Xiaomi 10と比較して、同じメインカメラと1300万画素の超広角に加えて、より便利な望遠マクロレンズに切り替わっています。

好評を博していたXiaomi 10のデュアルステレオスピーカーは、さらにXiaomi Mi 11でアップグレードされました。XiaomiとHarman KardonがXiaomi Mi 11の音質を調整し、Xiaomi Mi 11のスピーカー向けの特別なデザインになりました。2つのラウンド開口部と5つの楕円形の開口部があり、CNC切断技術を採用し、デュアルスピーカーは音質を向上させています。最高の音質を体験することをお勧めします。

Xiaomi Mi 11は新しいLPDDR5メモリを使用しています。データ伝送速度は5500mbpsから6400mbpsとなり、前世代の116%になりました。UFS 3.1高速フラッシュメモリと組み合わせた高周波LPDDR5は、Snapdragon 888プラットフォームに最適化されています。

今回のXiaomi Mi 11パッケージバージョンには、55WのGaN充電器が付属しており、従来の充電器よりも小型で充電効率に優れているというメリットがあります。 XiaomiのGaN充電器の表面はつや消しになっています。実際の充電テストでは、55WのGaN充電器を使用して、Xiaomi Mi 11の4600mAhバッテリーを急速充電し、電力が2%から100%になるまでは40分しかかからず、その速度は非常に印象的です。ディスプレイ品質、メモリ、カメラ、およびバッテリー寿命などの構成にこれといった欠点はありません。Xiaomi Mi 11は、2021年1月中に購入できるSnapdragon 888の唯一のフラッグシップモデルと言えます。Xiaomi Mi 10の後継機フラッグシップとして、3999元(約63,131円)で発売されるXiaomi Mi 11は、2020年のフラッグシップモデルとして考えると、とても誠意がある製品です。

Source : bilibili

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ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。

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