海外スマホ・Androidで楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」へ接続する方法
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」は一年間無料キャンペーンを実施しており、契約してみた方も多いかと思います。
でも、楽天モバイルが公式に認めている「対象端末」が極めて限られており、今手元にある端末の設定で苦労されている方も多いのでは?
楽天モバイルが繋がらない!!!という方の為に以下のようなチェックリストを作ってみました。
目次
簡単な順番に並べているので、是非上から試してみて下さいw
ちなみに、筆者の場合は「Anrdroid 9」で3年前の端末なので繋がらないかな?と思っていましたが悪戦苦闘の結果、無事開通しました!!
1. APN設定の入力
APN情報に下記を入力する
- 名前:rakuten (なんでもok)
- APN:rakuten.jp (必須)
- 場合によってはこれだけ入れればOKです
- ユーザ名:なし
- パスワード:なし
- MCC:440
- MNC:11
- 認証タイプ:未設定 or PAPまたはCHAP
- APNタイプ:default,supl(,dun)(,ims)(,tether)
- dun, ims, tehterは端末によって必要になります
- APNプロトコル:IPv4/IPv6
- APNローミングプロトコル:IPv4/IPv6
- PDPタイプ:IPv4/IPv6
- ベアラー:指定なし or LTE
2. 通信事業者の選択
- 設定
- -> 無線とネットワーク
- -> モバイルネットワーク
- -> 通信事業者
- 「自動選択」のチェックを外し、Rakuten(Rakuten 4G/Rakuten/440-11/440-50/440-53等)を手動で選択する
3. VoLTEの有効化
- ダイヤルアプリで、"*#800#"を入力
- -> oneplus Logkit
- -> Function Switch
- VoLTE switch / VoWifi switch にチェックを入れる
※機種毎にやり方が違います
4. 「優先ネットワーク」をLTE onlyに
- ダイヤルアプリで、"*#*#4636#*#*"を入力
- -> 携帯電話情報
- -> 優先ネットワークの種類を設定
- LTE Only を選択
※Android共通のコマンドです。
5. デュアルシムの場合は、sim1に入れる
SIMスロットが2つある場合には、SIM 1の方に入れてみましょう。
まぁ、最後のこれはおまじない程度ですね。
以上、楽天モバイルの設定で困った方がやってみた方がいいこと5つのリストでした。
補足:楽天Linkのエリアについて
上記はあくまでデータ通信の話でしたが、通話が出来る楽天Linkのアプリは一度SMSを受け取って開通する必要があります。
データ通信の場合はパートナーエリア(auエリア)でも可能ですが、楽天Link(無料での通話が可能)開通の為には、SMSを受信する為に一度楽天エリアに入る必要があります。
一度開通してしまえば、その後はパートナーエリアでも通話が出来る(楽天Linkが使える)ので、パートナーエリアが生活圏の方は、楽天エリアを訪れた際に開通しましょう。
ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。