BIGLOBEモバイル｜業界唯一Youtube見放題が出来るSIM
音声付きSIMで3GB、¥1,600というこれだけでもかなり割安なBIGLOBEモバイルですが、+¥480でYoutube、AbemaTV、Spotifyなど複数のサービスが無料で使えるというカウントフリーオプションが用意されています。
用途次第ですが、人によってはかなりお得に使える最有力候補になりそうな格安SIM！
今回はそのBIGLOBEモバイルについて解説していきます。
目次
超目玉、エンタメフリー・オプション
まずは、冒頭やタイトルでも紹介しているエンタメフリー・オプションについて説明していきます。
エンタメフリー・オプションは、一般的には「カウントフリー・オプション」と呼ばれる仕組みで、特定のサービスを利用した場合の通信量がカウントされない＝無料で使えるという特徴があります。
海外では時々見られる仕組みなのですが、日本では珍しいですね。
BIGLOBEの場合は、下記のサービスが通信量のカウントフリーの対象になります。
BIGLOBEモバイル以外でも、
- OCN モバイル ONE
- LINEモバイル
- LinksMate
がこのカウントフリー・オプションを持っていますが、Youtube（ユーチューブ）が対象に履いているのはBIGLOBEモバイルだけです。
OCN モバイル ONEは音楽アプリ、LINEモバイルはSNS、LinksMateはゲームに特化したものになっています。
「実はYoutubeがスマホ利用の殆どの時間を占めている」
という方にはかなりオススメです。
BIGLOBEモバイルのプラン
BIGLOBEモバイルのSIMは、そもそもau回線が使える「タイプA」とdocomo回線が使える「タイプD」の2種類に分かれています。料金体系やプランの内容などにはほぼ差が無いので、お住いの地域の回線状況や使いたいスマホの対応可否でどちらかを選べば問題ありません。
SIMの種類は下記の3種類あって、音声SIM、データSIMに加えてSMSだけ使えるデータSIMもあります。
- 音声通話SIM
- データSIM
- SMS機能付きデータSIM
- データSIMは、「タイプD」のみです
- 音声通話SIMは初月無料と最初の6ヶ月間、¥1,600/月の値引きがあります
通話料
BIGLOBEでんわ国内通話料 9円/30秒
が基本で、
- ¥830 : 10分かけ放題(10分以内の通話かけ放題) or 通話パック90(90分通話可能)
- ¥600 : 3分かけ放題(3分以内の通話かけ放題) or 通話パック60(60分通話可能)
といったオプションがあります。
速度制限
BIGLOBEモバイルでは、
- プランのデータ容量を超えた場合
- 直近72時間のデータ通信量が6GBを超えた場合
に速度制限がかかります。
速度制限後はデータ通信が低速モードとなってしまい、送受信最大128kbpsとなります。
プラン変更・タイプ変更
プラン変更は、料金プランの変更で、手数料は掛かりません。
ただ、適用されるのは翌月からとなります。
タイプ変更（SIM変更）は、先述の「タイプA」←→「タイプD」の通信会社を変更することです。
この際には、SIM自体を交換する必要があり、
- SIMカードタイプ変更手数料3,000円(税別)
- SIMカード準備料394円(税別)
が発生します。
機種変更の際は、特に手続きは不要ですが、購入した端末の支払い残が残っている場合には、機種変更後も支払いが発生します。
エントリーパッケージ
家電量販店など、店頭でBIGLOBEモバイルのSIMが販売されるのを見たことがありませんか？
これがエントリーパッケージです。
実はSIMが入っているわけでは無く、購入後に郵送でSIMを受け取る必要があるのですが。（苦笑）こちらを購入することで、事務手数料の優待を受けたりすることができます。
BIGLOBEモバイルのその他の料金
データシェア・家族割
BIGLOBEモバイルはデータシェアが出来、家族割で200円割引も発生します。
一家で複数台を持っている場合、これは大きいですね。
データ通信量の繰越
余ったデータ通信量は翌月まで繰越が可能です。
ポイント還元（Gポイント）
BIGLOBEモバイルや、BIGLOBEのネット回線を使っていると、一定の割合でGポイントが還元されます。
Amazonギフト券や、Tポイントなどにも交換可能ですが、BIGLOBEの支払いにも使えるので素直に支払いに使ってしまった方が楽かもしれません。
消失期限が12ヶ月なので、早めに使ってしまいましょう。
BIGLOBE Wi-Fi
¥250/月(税別)で利用可能なWifiで、主に飲食店などで利用出来ます。
判断基準としては、毎月1GB以上こういった飲食店でWifiを利用するのであればオトクであると言えるでしょう。
※追加購入はまた別ですが、各社のプラン10GB以下のプランだと大体1GBあたり¥200-¥300になるので、それ以上使うのであればオトクだという計算です。
支払い方法
支払い方法は、基本的には本人名義のクレジットカードのみとなります。
デビットカード
デビットカードは使用出来ません。
口座振替
データ専用SIMの場合のみ、口座振替が利用可能です。口座振替で支払いが出来る格安SIMは多くないので、貴重な選択肢となるかもしれません。
最低利用期間
データSIMには最低利用期間はありませんが、音声通話SIMには1年間の最低利用期間があります。
この期間内に解約すると、違約金・解除料として1,000円(税別)が掛かります。
解約
解約の際には、「タイプA」の場合は不要ですが、「タイプD」の場合、SIMを返却する必要があります。解約後20日以内に返送が必要なので要注意です。
現在実施中のキャンペーン
現在、クーポンコード・キャンペーンコード・紹介コードなどを使ったキャンペーンは実施されていません。
ただ、初月無料に加えて6ヶ月無料のキャンペーンが2つあるので、要注目です。
【1】音声通話SIM特典 （2020年4月 〜 終了日未定）
音声通話のSIMに申し込んだ場合、初月無料に加えて、1ヶ月目から6ヶ月目まで毎月1,600円割り引くになる特典です。
3ギカプランであれば、無料、6ギガプラン以上（6ギガプラ/12ギガプラン/20ギガプラン/30ギガプラン）であれば月額から割引になります。
合わせて初期費用の3,733円はポイントで全額還元となります。
【2】エンタメフリー・オプション初回申込特典 （2020年6月限定）
BIGLOBEモバイルの最大の売りであるYoutubeを含むエンタメフリー・オプションの対象サービスが通信量無料で、6ヶ月間使えます。
7ヶ月目以降は、¥480/月(税別)が発生します。多分、それでもオトクなんですけどね。
【3】端末セット特典 （2020年4月 〜 終了日未定）
新規申し込みの場合のみですが、対象端末をセットで購入すると¥7,000円相当のポイント還元がされる特典です。
対象端末は、
- BlackBerry KEY2
- AQUOS sense3 plus
- AQUOS sense3
- ZenFone 6
- moto g8 plus
- HUAWEI P30
- HUAWEI nova 5T
- OPPO Reno A
- OPPO A5 2020
となっています。
この中でオススメなのは、ZenFone 6です。他は、エントリモデルからミッドレンジモデルですが、唯一ハイエンドモデルとなっています。
また、他のモデルは、海外で購入して来た方がかなりオトクに買えますが、ZenFoneは割と日本が主戦場な為、この価格帯で買うのは悪くない選択肢です。
設定
BIGLOBEモバイルのマイページにログインするには、IDとパスワードが必要ですが、IDはメールアドレスでは無く、入会時に郵送された書類に記載されているIDが必要となります。
利用明細、請求金額、データ通信量の確認の為には、マイページの他にMy BIGLOGEという専用アプリも用意されています。
MNP転出・転入
Web・電話・店舗でMNPの転入手続きが行なえます。
MNPの手続き自体はWebであれば3分程度で完了しますが、マイページのステータスは2日間ほど、「申込中のまま」になります。
この間、通話等の利用は可能ですが、マイページでの各種手続きは行えない状態になっています。
APN情報
- APN : biglobe.jp
- ID : user
- パスワード : 0000
- 認証方式 : CHAPまたはPAP
- PDP Type : IP
- APNタイプ : default,supl,dun
評判・口コミ・レビュー
速度
通信速度に関しては格安SIMの中ではかなり早い方で、ネット上での評判も概ね悪く有りません。
エンタメフリープランは、通信速度が遅く、読み込みに時間がかかることもあるようですが、動画自体はスムーズに見れるようです。
まとめ
Y!モバイル、UQモバイルなどに比べると知名度が一段落ちる印象があるBIGLOBEモバイルですが、料金プラン的にはかなりお得な構成になっています。
切り替えを考えている方にはオススメです。
ガジェオタ編集部（@gajeota_com）による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。