動画やゲームはデカイのがいい・大画面7インチスマホおすすめランキング10選
スマホの用途が殆どYoutubeで動画を見るために使っているという方も実は多いのでは無いでしょうか。となると、ギリギリまで大画面で動画を楽しみたいと思いませんか。
手のひらに収まりやすいコンパクトスマホとは逆で、今回は画面サイズが大きいおすすめの大画面スマホを紹介していきます。
以前であれば、「ファブレット」(スマートフォン+タブレット)と呼ばれたサイズ感ですが、大型スマホが増えてきた影響か、最近ではそういった呼称で呼ばれるのでは無く、普通にスマホに分類されています。
今回は画面サイズを7インチを目安にしていますが、それだけだと数が少ない為、6.8インチを基準に選定してみました。
目次
大画面スマホを購入する際の注意点
1. 契約しているSIMと周波数が一致しているか
SIMフリーのスマホを購入する場合には、スマホの対応している周波数(バンド/Band)を確認する必要があります。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天とそれぞれ対応が必要な周波数が違います。
格安SIMの場合は、4つのキャリアの内どの系列の回線を使うかによって、必要な周波数が決まってきます。4G、3Gそれぞれ確認が必要です。
各キャリア(MVO)や格安SIM(MVNO)がオフィシャルに販売しているものであればもちろん対応は問題ありません。
また、OppoやHuawei、OnePlusなどの機種によっては殆ど全てのバンドに対応しているスマホもあるので、デュアルシムで使いたい場合や、乗り換えの可能性がある場合にはそういったものを選ぶと安心です。
2. 用途に見当たった性能を持っている
性能というよりは、単純にCPUのスペックが高く、処理速度が早いもの。数値で言えばAntutuスコアが高いものということになります。
ハイスペックなものが良いかと言えば、ゲーム用途以外で言えばそこまで必要とされないのが実情です。むしろ数年後も利用に耐えるスペックを持っているのか、の方が多く人にとって必要な観点と言えるかもしれません。
現時点で、あまり性能の高くない状態だと数年後、平均的にスペックが上がっていくと、余りに低すぎて利用に耐えない状態になる可能性があります。買い替えの時期も視野に入れながら性能の判断が必要です。
ここでいうスペックを判断するには、Antutuスコアを見て判断します。ガジェオタでは、Antutuランキングや、各機種毎にどの程度の数値なのかを解説もしているので参考にしてみて下さい。
3. felica対応でモバイルSuicaが使えるか
最近ではiPhoneでも使えるようになっている「モバイルSuica」ですが、使われているのはSonyが開発したfelicaという技術です。これは日本独自の仕様になっていて、海外で購入したスマホが対応していることはほぼありませんし、グローバルで生産を行う海外メーカーは対応していないことも多いです。
felicaはタッチで通信する非接触型の通信技術であるNFCの一種です。WifiやBluetoothとは違い、ペアリングや接続を行わなくても通信を起こすことが出来ます。「モバイルSuica」の他は、「マイナンバーカード」で認証を行う時などに利用されます。
Sony製のXperiaやSharp製のAquosと言った国内メーカーの端末は基本的に対応しています。海外メーカーは、Apple製のiPhone、Samsung製のGalaxy、Google製のPixelなどが対応しています。
大画面スマホおすすめランキング10選
10位 : Huawei Mate 20X 5G
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Huawei Mate 20X 5G
日本に古くから進出している中国メーカーHuawei製のMateシリーズです。2019年製でAndroid9.0対応という点が1番気になる点ですが、スクリーンサイズは最も大きい7.2インチです。
手に持ったサイズ感もコンパクトに収まっているので、その発売当時のタイミングではもう少し評価が高くなる端末です。
ただ、現時点で言うと値段も割高になってしまっているので、コスパとしては少し厳しいなという印象になります。
価格 : ¥136,843~ - Amazon
画面サイズ | 7.2" |
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アスペクト比 | 19:9 |
横 | 85.4 mm |
縦 | 174.6 mm |
厚さ | 8.2 mm |
重量 | 232 g |
画面占有率 | 87 % |
SDスロット | ○ |
イヤホンジャック | ○ |
OS | Android 9.0 |
Antutuスコア | 379,930 |
9位 : Blackview BV6100
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Blackview BV6100
格安中華スマホメーカーであるBlackviewのタフネススマホです。
落とした時の耐衝撃性、防水性、耐熱性まで揃えたアウトドアに特化したスマホになっています。ノッチは右隅にあるという特殊なデザインです。
タフネススマホにありがちなのですが、耐衝撃性の為に外装を厚くしてしまうので、持った感触としてはかなり大きめになってしまいます。
Antutuスコアも今回の中では最低なのでこの順位になりました。
価格 : ¥21,519~ - Amazon
画面サイズ | 6.88" |
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アスペクト比 | 19:9 |
横 | 89.7 mm |
縦 | 181.0 mm |
厚さ | 11.5 mm |
重量 | 315 g |
画面占有率 | 72 % |
SDスロット | ○ |
イヤホンジャック | ○ |
OS | Android 9.0 |
Antutuスコア | 48,331 |
8位 : Samsung Galaxy Note 20 Ultra
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Samsung Galaxy Note 20 Ultra
SamsungのファブレットシリーズであるGalaxy Noteシリーズです。お値段は、スタイラスペンが付いていることもありますが、1番高い値段になっています。
それ以外の部分は特に悪い所も無いのですが、逆に言えば価格がネックとなって、他のモノを選んでしあうのでこの順位です。
価格 : ¥129,980~ - Amazon
画面サイズ | 6.9" |
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アスペクト比 | 19.5:9 |
横 | 77.2 mm |
縦 | 164.8 mm |
厚さ | 8.1 mm |
重量 | 209 g |
画面占有率 | 92 % |
SDスロット | ○ |
イヤホンジャック | × |
OS | Android 11 |
Antutuスコア | 666,551 |
7位 : Lenovo Legion 2 Pro
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Lenovo Legion 2 Pro
PCなどでも知られる、Lenovo製のゲーミングスマホです。前面には6.92インチの大画面が搭載されているので動画鑑賞やゲームに最適な作りとなっています。
背面には2つ目のディスプレイが搭載されており、時計やカレンダーなどをかっこよく配置することができます。ロマン溢れるスマートフォンなのです。
値段で言えば、海外通販サイトで7万円台となっており、少々値は張りますがそれに見合うスペックを持ち合わせています。
価格 : ¥72,834~ - Aliexpress
画面サイズ | 6.92" |
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アスペクト比 | 19.5:9 |
横 | 78.5 mm |
縦 | 176 mm |
厚さ | 10.3 mm |
重量 | 262 g |
画面占有率 | 82 % |
SDスロット | × |
イヤホンジャック | × |
OS | Android 11 |
Antutuスコア | 855,004 |
6位 : Xiaomi Mi 11 Ultra
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Xiaomi Mi 11 Ultra
Xiaomiの2021年を代表するスマートフォンXiaomi Mi 11 Ultraは、6.81インチの高画質なディスプレイを搭載しています。
重量が230 gを超えますが、横幅が74.6mmとなっていますので片手でもギリギリ使うことができるサイズ感となっています。
カメラはXiaomiで一番キレイなものを搭載しているので、カメラとディスプレイサイズを重視する方におすすめです。
価格 : ¥150,580~ - Aliexpress
画面サイズ | 6.81" |
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アスペクト比 | 20:9 |
横 | 74.6 mm |
縦 | 164.3 mm |
厚さ | 8.4 mm |
重量 | 234 g |
画面占有率 | 91 % |
SDスロット | × |
イヤホンジャック | × |
OS | Android 11 |
Antutuスコア | 817,225 |
5位 : OPPO Find X3 Pro
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- OPPO Find X3 Pro
OPPOの最高スペックスマホです。画面サイズを関係無く考えると、各社の2021年前半の中では最高クラスのスマホです。
5G対応ですし、OPPOの特徴として、バンド対応の幅広さがあるのですが、日本でもほぼ全てのバンドに対応しています。また各社のVoLTEにも対応しており、購入してすぐに使用することが可能です。
若干縦に長いサイズ感ですが、横幅や厚さなどは他のスマホと余り変わらず、大画面でありながら、本体のサイズは抑えられています。
OPPOジャパンからは今年の夏モデルとして登場するので白ロムにも期待できる端末です。SIMフリーが好きな方はAliExpressからの購入が良いと思います。
価格 : ¥99,695~ - Aliexpress
画面サイズ | 6.7" |
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アスペクト比 | 20:9 |
横 | 74 mm |
縦 | 163.6 mm |
厚さ | 8.3 mm |
重量 | 187 g |
画面占有率 | 89 % |
SDスロット | × |
イヤホンジャック | × |
OS | Android 11 |
Antutuスコア | 867,098 |
4位 : Samsung Galaxy S21 Ultra
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Samsung Galaxy S21 Ultra
こちらは2021年Samsungの最高スペックモデル、Galaxy Sシリーズです。Huawei、Appleと並んで世界三大メーカーのフラグシップモデルなので、値段も14万円前後になってきます。
それを考えると価格帯としては高くは無いかなと思えるラインです。このサイズにしては珍しくイヤホンジャックが無いのだけ要注意です。
5G対応、スペック、電池の持ち、どの点を取っても文句は無いモデルになっています。
価格 : ¥119,377~ - Amazon
画面サイズ | 6.8" |
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アスペクト比 | 20:9 |
横 | 75.6 mm |
縦 | 165.1 mm |
厚さ | 8.9 mm |
重量 | 227 g |
画面占有率 | 20:9 |
SDスロット | × |
イヤホンジャック | × |
OS | Android 11 |
Antutuスコア | 755,462 |
3位 : Motorola Moto G100
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Motorola Moto G100
こちらは、日本でも展開されているMotorolaの高スペックスマホです。ディスプレイサイズは6.7インチで、CPU性能は高いです。
前面のカメラが2つついており、1つは通常の広さ、もう1つはとても広いカメラを搭載しています。
日本でも5月に発表されており、価格は58,800円(税込み)となっています。価格とスペックのバランスが非常に良いのでどんな方にでもおすすめです。
価格 : ¥53,455~ - Amazon
画面サイズ | 6.7" |
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アスペクト比 | 21:9 |
横 | 74 mm |
縦 | 168 mm |
厚さ | 10 mm |
重量 | 207 g |
画面占有率 | 84 % |
SDスロット | ○ |
イヤホンジャック | ○ |
OS | Android 11 |
Antutuスコア | 660,826 |
2位 : Oukitel K9
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Oukitel K9
中国の格安スマホメーカー・Oukitelのスマホです。7.12インチというサイズ感は、このランキングの中でもトップクラスのサイズ。
他の格安メーカーは、本体サイズはOulitel K9と同じですが、画面サイズは6インチ台だったので、「大画面の格安スマホ」というジャンルで考えると大本命かもしれません。
唯一の欠点は、格安スマホの宿命ですが、Antutuスコアが低いことです。(ただ、3万円)au回線はバンド対応していないので、それ以外の回線で使う場合にはおすすめです。
価格 : ¥28,198~ - Aliexpress
画面サイズ | 7.12" |
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アスペクト比 | 18.5:9 |
横 | 86.3 mm |
縦 | 177.6 mm |
厚さ | 8.9 mm |
重量 | 232 g |
画面占有率 | 83 % |
SDスロット | ○ |
イヤホンジャック | × |
OS | Android 9.0 |
Antutuスコア | 85,805 |
1位 : Black Shark 3 Pro
画像 : ガジェオタ(gajeota.com)- Black Shark 3 Pro
最後は、Xiaomiも出資している、ゲーミングスマホ専門メーカーのBlak Sharkです。7.1インチで且つAntutuランキングでも2020年5月時点で6位につけているスマホです。
ゲーミングスマホらしく、右側面の上下にはボタンが付いており、横向きにした場合には両手の人差し指で押せるようになっています。
価格 : ¥94,309~ - Aliexpress
画面サイズ | 7.1" |
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アスペクト比 | 19.5:9 |
横 | 83.3 mm |
縦 | 177.8 mm |
厚さ | 10.1 mm |
重量 | 253 g |
画面占有率 | 83 % |
SDスロット | × |
イヤホンジャック | ○ |
OS | Android 10 |
Antutuスコア | 596,454 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。大画面スマホは、6.8から6.9インチの普通のスマホサイズの限界に挑むようなラインと、7インチ超えで大画面に振り切っているラインの2パターンがありました。
特に7インチ超えのモデルとなると、
- 10位 : Huawei Mate 20X 5G
- 2位 : Oukitel K9
- 1位 : Black Shark 3 Pro
の3つ位しかありませんでした。
近年ですと画面のフチを削ってディスプレイ部を広くする傾向があり、この不要なフチの部分とディスプレイに搭載されるインカメラ部分をなくすことができれば、小型でも7インチクラスのスマートフォンとなるはずです。
今後スマホメーカーがどのようにディスプレイサイズを確保するのか、そこにも注目です。
ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。