Xperia 1 III正式発表！4K 120Hz HDR対応有機ELディスプレイ、実質クアッドカメラ可変式望遠レンズ

Sonyは14日、同社のフラッグシップスマートフォンXperia 1 IIIを正式に発表しました。

ディスプレイ

ディスプレイは世界初の4K（3840×1644ピクセル）HDR対応リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート240Hzの有機ELパネル搭載。前モデルから引き続きアスペクト比21：9を採用し、シネマワイドディスプレイとなります。

さらに色設定クリエイターモードを搭載。10bitカラー相当の高い階調表現に加えて、UHD（Ultra HD）の放送規格 ITU-R BT.2020の色域や、10bit信号に対応した独自開発の画像処理により、映像制作者の意図した色表現を再現するとのことです。

可変式望遠レンズ搭載

アウトカメラは、35mm換算で16mm（F2.2） 1/2.6の超広角レンズ、24mm（F1.7） 1/1.7の広角メインレンズ、そして70mm（F2.3）と105mm（F2.8）の2つの焦点距離に対応する1/2.9中望遠カメラ搭載です。トリプルカメラ構成となりますが、中望遠カメラに可変式望遠レンズが使用されているため、実質クアッドカメラ構成といってもいいでしょう。

超広角域から広角域、そして中望遠域をカバーしているため、被写体に合わせて寄っても引いてもOKなカメラ構成です。

また、アウトカメラ全てにZEISS（ツァイス）レンズを採用し、階調、色再現、透明感、立体感、ぼけ味を再現できるほか。T（ティースター）コーティングにより、画質低下の原因ともなるフレアやゴーストを最小限に抑え、クリアな描写を実現しているとしています。

3年使用しても劣化しにくい4500mAhのバッテリーを搭載

有線で最短30分で約50％の急速充電が可能なほか、Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」により、充電時のバッテリーへの負荷を軽減し、3年使っても劣化しにくいバッテリーライフとなります。

さらに同社独自のSTAMINAモードや、ワイヤレス給電規格Qi（チー）、逆ワイヤレス充電に対応です。

Source : Sony.jp