【ピカプロ】の一番いいそうび1年使用レビュー、スマートフォンのコーティング剤が意味ない説
皆さんは保護フィルム派?それともガラスコーティング派?
最近のスマートフォンは、ディスプレイの角が立体的に加工されていたり、エッジディスプレイになっている物が多くなってきています。そのため、保護フィルムではディスプレイの角が浮き、満足に貼れないケースもあるんですよね。
そんなときに液体保護フィルムが活躍するのですが、今回は液体フィルムでも人気商品【ピカプロ】を1年間使用したのでレビューしていきたいと思います。
そもそもピカプロとは
ピカプロは5分で施工出来る硬度9Hスマホガラスコーティングです。加工後は使用頻度にもよりますが、3年〜8年効果が続くとされています。
ガラス保護以外にも、光沢感や指ざわりの向上、抗菌・防指性能の向上などが期待できる素晴らしい製品です。
期待できる効果 / 特徴
- スマホのディスプレイ3台分(裏面も施工する場合は1.5台分)の施工が可能)
- ガラスフィルムのような気泡やシートズレの気になる保護フィルムは不要
- 光触媒抗菌・電磁波防止効果・指紋防止効果
- 指紋防止効果により指紋がつきにくくなり、ファンデーションなどの汚れも付きにくく落としやすくなります。ガラスフィルムだけの時に比べ、スマートフォンの指スベリが滑らかに
- 日本で防弾ガラスの製造技術により誕生した次世代ガラスコート剤(生産も国内の工場で行っております)
- 防弾ガラス技術による18層の多層性:耐衝撃吸収型(都立産業技術研究センター デュポン式耐衝撃試験データ)
- 光沢、ツヤを出し画面が明るく鮮明
- 耐熱性(耐熱800℃ 東京工業試験所 試験データ) ■耐アルカリ・耐酸性(東京工業試験所 試験データ) ■多用途性(金属面・ガラス面・樹脂面・陶器面他
- 耐久年数は3~8年(時計・眼鏡・鏡等:約8年。車両ボディー:約3年。スマホ液晶画面:手帳タイプのカバーを付けている場合:3年
使用方法
1、塗布したいデバイスのガラスをキレイにする。
2、ピカプロ剤のパッケージの先をちょっとだけハサミで切る(本当にちょっとでOK)。
3、それを布に染み込ませて保護したいものに塗布。
4、水紙(パッケージ同梱)を開封して、塗布した部分を拭く。
この2〜4の作業を3回繰り返して終了です。
1年間使用レビュー 余裕で割った、耐衝撃はない
防弾ガラスの技術が採用されていると謳われていますが、耐衝撃には意味がないと考えたほうが賢明です。割った端末はHuawei P40 Pro(ゴリラガラスおそらく5か6)ですが、だいたい40cmくらいの段差からコンクリートに滑り落ちてブレイクしました。なのでどうしても端末を守りたいと考えている場合は、ケースを着用することをおすすめします。
指の滑りは快適。塗布してから1年使用した今でもつるつる感があり、つっかかりは感じません。また、汚れも目立ちにくくなっており、拭き取りやすくなっています。光沢感に関しても、購入時と変わらず維持できていると思います。
小キズに関しては結構あります。専門家ではないので一概にいえませんが、おそらくコーティング層のガラスに傷が入っているのでしょう。実際にはスマートフォン本体のディスプレイには傷が入っていないと考えられます。塗布して出来たガラス層への小キズ耐性は並のように感じます。通常のスマートフォンディスプレイ(ゴリラガラス)と大差ないです。
その他の効果に関しては、特に気にしていないので未知数。抗菌効果が含まれているようで、今の時期には良いかもしれません。
ピカプロはおすすめできる商品?
耐衝撃に期待できる商品ではありませんが、何も貼らないよりは良いと思います。光沢感や指の滑りはたしかに効いています。
ただ、コーティングガラス層に傷が入るので、保護力としては、やはり張替えができるフィルム系には劣るといったところです。
ピカプロは塗布しても通常時のディスプレイと使用感が変わらないことからも、裸派の人におすすめです。
ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。