Huawei AndroidベースのEMUI 12をこっそりと発表!!一部端末にはHarmonyよりもこっちを搭載かも
Huaweiは6月に独自OSのHarmonyOSを正式に発表しました。このOSは以前のAndroidベースのEMUIとは異なり、Huaweiのオリジナルコードとなっています。
そんなHuaweiのOS事情ですが、ホームページでは、EMUI 11の後継となるEMUI 12が正式に発表されています。
よりミニマムに、シンプルなUI
EMUI 12はよりシンプルなUIとなっているようで、シンプルな黒、白、青のカラーを基調とし、スッキリと洗練された外観となっているようです。
細かく調整されたグラデーションは、ディスプレイに奥行き感が生まれると伝えられています。
スライドするだけでフォント調整
EMUI 12を使用すると、ユーザーはクイックメニューのスライダーだけで、フォントのサイズだけでなく太さも調整できます。
イージーアクセス コントロールパネル
新しいバージョンのEMUIを使用すると、ユーザーは画面をどこからでもスワイプするだけで、コントロールパネルに簡単にアクセスできるようになります。
コントロールパネルを使用すると、ユーザーはメディア再生を制御したり、BluetoothとWi-Fiの設定、ショートカットにすぐアクセスすることが可能です。
HarmonyOSでも見たようなクイックメニューですよね。
デバイス+
Device +は、Huaweiデバイス間の簡単なコラボレーションを可能にする機能です。MatePadでは、アイコンをタップするだけでマルチスクリーンコラボレーションが可能になります。
これを使用するだけで、タブレット画面から写真を表示したり、電話に出たり、メッセージの返信などが可能となります。
MeeTime
EMUI 12は、Webページやアプリの起動速度がより速くなったそうです。これはHarmonyOS発表でもApple端末と比較してアピールされていたポイントです。
また、EMUIでおなじみの、端末を長期間使用しても動作が重くならないAIシステムを搭載しているよ伝えられています。
発表時期、配信されるデバイスについて
現段階では全て不明です。しかし、グローバル版ではHarmonyOSよりも、こちらのEMUI 12へアップデートする端末が多くなる可能性があります。
Source : Huawei , Gizmochina
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