OnePlus Nord CE2 レビュー、90HzAMOLEDに65W急速充電を搭載して約3.6万円から
OnePlus Nord CE2をAliExpress OnePlus Official Storeより提供していただいたのでレビュー。
こちらの端末、OnePlusから今年の2月17日に発表されたばかりの端末で、昨年のNord 2とは別物となります。
Nordがミッドレンジプレミアム、Nord CEはエントリー寄りのスマホです。今回は使用して1週間のレビューをしていこうかと思います。
目次
デザイン
OnePlus CE2のデザインは、表面がゴリラガラス5コーティング、サイドプラスチック、背面プラスチックです。
最近のスマホの主流である背面ガラスではないため、プラスチックならではのチープ感はあります。ただ、手に持ったときのグリップは非常によく、落としても砕け散る可能性が低いです。
パフォーマンスについて
SoCについては、MediaTek社のDimensity 900が搭載されています。このSoCのAntutuスコアは40万点を超えており、2年前のハイエンド端末並の性能があります。
実使用ではゲーミング時に若干のカクつきを感じる部分があり、GPUの性能は期待はずれかも。ただアプリケーションの移行やブラウジング、テキストベーズのものでは、もはやハイエンド端末とほとんど変わらない動作が期待できます。
発熱も少なく、バッテリー持ちも十分な優れたSoCで、端末価格3.6万円はかなりがコスパが良いです。
指紋認証・顔認証について
顔認証はiPhoneのような3D認証ではなく、2Dの簡易的なものを採用。指紋認証には画面内が使用されています。
顔認証の速度はとても早く、ハイエンドクラスのスマホと変わりません。指紋認証については、ハイエンドクラスのものと比較するとちょっと遅く感じます。しかし、実使用では十分な速度があり、顔認証 + 画面内指紋認証の快適さに満足できるはずです。
OnePlusは認証システムからロック解除の移行が早いOSの一つで、無駄なアニメーションもなく、快適にホームへ移行が可能です。
カメラ
OnePlus Nord CE2のカメラは、通常カメラ、超広角カメラ、マクロカメラのトリプルカメラ構成となっています。
今回は比較にGoogle Pixerl 6 Proを使用し、オート撮って出しでテストしてみます。
メインカメラ
日中のメインカメラについてはどちらも変わりなく。シャドーの濃さや色合いは好みが強くなってくるかと思います。
室内でもパット見は変わらず。もちろん拡大すると、センサーサイズが大きいPixelのが有利ではありますが、大差ありません。
通常モードで撮影した場合は、センサーサイズが小さいため、OnePlusはボケにくく全体にピントが合った絵になります。
デジタルズーム×2
OnePlusはソフトが良いため、デジタルズームでも粗さは目立ちません。ただOnePlus特有の赤が飽和する絵になっています。
超広角カメラ
OnePlus CE2の超広角カメラは日中では、ダイナミックレンジに差があり、建物が暗く写っています。一方のGoogle Pixel 6 Proは全体がきれいにまとまっています。
ポートレートカメラ
ポートレートカメラについてはGoogle Pixel 6 Proの圧勝でしょう。というか、OnePlus Nord CE2はモノに対してポートレートが効かない、効きにくいのかもしれません。
バッテリー性能
バッテリーについては、SoCのDimensity 900の性能が良いのか結構良いです。テストで1日使用しても50％ほど残っており、通常使いでも使い切ることはないと思います。
また、充電速度は65W急速充電〈独自〉に対応しており、十分な速度で充電することが可能です。1時間もかからず、40分程度で完了となります。
良い点
- 65W急速充電
- 90Hz AMOLEDディスプレイ
- 軽いプラスチック筐体〈171gケースなし〉
悪い点
- 同価格帯の競合スマホメーカーのほうが優れている場合がある
- 中途半端な価格設定
- 底面シングルスピーカー
価格について
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ガジェオタ編集部（@gajeota_com）による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。