Asus PadFone Sのスペック、特徴、価格、対応バンド、Antutuスコア、レビュー、口コミ

PadFone SはAsus(エイスース)が2014年2月に発売したスマホです。このスマホにはハイエンドクラスの処理能力を持つSoC、Snapdragon 801 MSM8974ABが搭載されています。画面サイズは5インチでFHDディスプレイです。厚さは10mm、重さは150gで、カラーは黒と白合わせて2種類があります。

Snapdragon 801 MSM8974AB搭載の10年前のフラグシップモデル

PadFone Sは2014年1月に発表されたQualcomm社のハイエンドクラスモデル用のSoCであるSnapdragon 801 MSM8974ABを搭載しています。Antutuスコアは、43159と現在では利用用途がかなり限定される性能となっています。メモリは2GBで、このスペックのスマホとしては若干見劣りする容量となっています。ストレージは16GBと、写真等を外部保存しても足りなくなる可能性がある容量です。

カメラ

PadFone Sのアウトカメラにはシングルカメラが搭載され、カメラの最大画素数は不明です。

2300mAhのバッテリー

PadFone Sは2300mAhのバッテリーで急速充電^とはなどに対応していません。SoCの消費量から考えると不安がある容量です。

PadFone Sの対応バンド

PadFone Sのドコモ回線対応状況

LTEはバンド1（全国区カバー）、バンド3（東名阪の高速通信）の２つのバンドは対応していますが、地下や郊外を担当プラチナバンド（バンド19）には対応していません。従って、ドコモ回線で郊外に行くと通信が比較的につながりにくくなる可能性があります。

PadFone Sのau回線対応状況

LTEは主要周波数帯の1だけに対応、プラチナバンド18、28は対応していません。LTEの利用は厳しいです。

PadFone Sのソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

バンド1（全国区カバー）、サブバンド3とプラチナバンド8に全面対応で、高速通信利用できる。

PadFone SのMNO楽天モバイル回線対応状況

自社回線のバンド3のみを対応して、パートナー回線（au）のバンド18は対応していません。MNO楽天モバイル自社エリア以外では使えないでしょう。