HTC Wildfire Xのスペック、特徴、価格、対応バンド、Antutuスコア、レビュー、口コミ

Wildfire XはHTC(エイチティーシー)が2019年7月に発売したスマホです。このスマホにはミドルレンジクラスの処理能力を持つSoC、Helio P22 MT6762が搭載されています。画面サイズは6.22インチでHD+曲面ディスプレイと水滴型ノッチです。厚さは8mm、重さは160gで、カラーは黒、青と赤合わせて3種類があります。

Wildfire Xの特徴

• 6.22インチの大型ディスプレイ搭載で画面が見やすい
• アスペクト比19:9の縦長ディスプレイ
• 10W高速充電ができる

Helio P22 MT6762搭載の5年前のミドルレンジモデル

Wildfire Xは2018年4月に発表されたMediaTek社のミドルレンジクラスモデル用のSoCであるHelio P22 MT6762を搭載しています。Antutuスコアは、76500と現在では利用用途がかなり限定される性能となっています。メモリも3GB、ストレージは32GBと、写真等を外部保存しても足りなくなる可能性がある容量です。

6.22インチの大型ディスプレイ

Wildfire Xは通常の画面サイズよりも大きい6.22インチの大画面で、と水滴型ノッチディスプレイとなっています画面の縦横の比率を示すアスペクト比も19:9となっており、横幅を抑えている為、大画面にも関わらず持ちやすいサイズ感となっています。

カメラ

Wildfire Xのアウトカメラにはトリプルカメラが搭載され、カメラの最大画素数は不明です。

3300mAhのバッテリー&10W高速充電

Wildfire Xは3300mAhのバッテリーで10W高速充電にも対応しています。バッテリーの持ちもは十分と言えませんが、急速充電^とはにも対応している為、電池切れのリスクが少ない状態で使用を続けることが出来ます。

Wildfire Xの対応バンド

Wildfire Xのドコモ回線対応状況

LTEはバンド1（全国区カバー）、バンド3（東名阪の高速通信）の２つのバンドは対応していますが、地下や郊外を担当プラチナバンド（バンド19）には対応していません。従って、ドコモ回線で郊外に行くと通信が比較的につながりにくくなる可能性があります。

Wildfire Xのau回線対応状況

LTEは主要周波数帯の1だけに対応、プラチナバンド18、28は対応していません。LTEの利用は厳しいです。

Wildfire Xのソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況

バンド1（全国区カバー）、サブバンド3とプラチナバンド8に対応。また、TD-LTEのバンド41（高速通信方式）対応で、快適にLTEの利用ができる。

Wildfire XのMNO楽天モバイル回線対応状況

自社回線のバンド3のみを対応して、パートナー回線（au）のバンド18は対応していません。MNO楽天モバイル自社エリア以外では使えないでしょう。