AppleのSoC「A14X」の性能はIntel Core i9-9880Hに匹敵する|5G対応のiPad Proに搭載か
以前、Apple(アップル)が開発している「iPad Pro」にSoCとして「A14X」が搭載されるという報告がありました。
最近、YouTuberの「@LukeMiani氏」がTwitterでA14Xに関するパフォーマンスについついて述べ、A14XはIntel Core i9-9880H(8コア)と競合できるパフォーマンスが発揮できると主張しました。
MacBook ProのノートパソコンにIntel Core i9-9880Hを搭載するためには、大型の冷却モジュールが必要です。それに比べると、A14Xの省エネ性能面ではCore i9より、はるかに優れています。
実際、2018年版iPad Proに搭載されているA12X SoCは、すでに一部のベンチマークテストでは、Intelの6コアCPUを搭載した15インチのMacBook Proと同等の性能を発揮しています。
SoCが改善されたおかげで、LukeMiani氏の「A14X」に関する説明文はかなり信憑性の高いものになりました。
一方、次期iPhone 12シリーズのスマートフォン向けのA14(接尾辞Xなし)SoCは、A12Xよりもわずかに遅いです。新しいSoCはさらに高速化されるだろうという以前の憶測にもかかわらず、いずれにしても、このような薄くて軽いデバイスの性能レベルは、数年前では考えられないほどのものでした。A14/A14X SoCが正式にリリースされたことで、市場はさらに活発で激しい競争に直面するかもしれません。
Source : tech.sina
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