Apple社のiPad、売上高が31％増加｜コロナ（COVID-19）の影響でタブレット市場が成長か
4日、グローバル市場調査会社Canalysによると、Apple(アップル)は、今年第2四半期のグローバルタブレットPC市場で38％のシェアで1位を維持した。40％だった昨年第2四半期よりシェアが2％の減っているが、市場で最も大きな存在感を見せている。
先月30日、Appleが公開した第2四半期（4〜6月）の資料でも、iPadの実績が最も目立った。iPadの売上高は、iPhoneシリーズ、サービス、Macの次だったが、部門別業績では、iPhoneとMacが、それぞれ2％と21.7％の売上高の増加をみせたのに比べ、iPadは、最も高い31％の増加率を記録した。
一方、毎年「Galaxy Tab」シリーズを発売し、AppleのiPadに対抗しているSamsung(サムスン)のタブレット市場のシェアは18.7％で、依然として2位にとどまった。
Huawei(ファーウェイ)も12.7％で3位の座を守った中、前年同期よりもシェアが1.6％上昇した。しかし、両社の今年第2四半期のシェアをすべて合わせても31.4％に過ぎず、まだAppleより6.6％も少ない。
Canalysの関係者は、「コロナ（COVID-19）の影響で、室内活動人口と遠隔教育などが増え、タブレット市場が活気を見せた」と述べ「必要な電子機器の数が増えたが、デスクトップ・ノートパソコンよりも比較的安いタブレットが選択された」と分析している。
Source : newstomato
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