現地発、話題の機種・Xiaomi Redmi k30s最速実機レビュー
中国最大のセールに合わせて、11月11日に発売される、XiaomiのRedmi K30S。発売前の段階ですが、一部の現地メディアやインフルエンサーには実機がサンプルとして提供されているようで、既にいくつかの実機レビューが上がってきています。
その中でも中国の人気動画配信者、钟文泽さんがbilibiliで公開したXiaomi Redmi k30sのレビュー動画が秀逸だと現地で話題になっている為、今回は概要を日本語でも紹介していきます。
付属品について
こんにちは。Zhong Wenzeです、今回の動画では、Xiaomi Redmi k30sについてレビューします。2020はXiaomiの設立10周年で、特別版としてリリースされました。
中身は、スマホ本体とソフトケースり、3.5mmからType-Cへのヘッドフォンアダプターケーブル、アダプタ、ケーブルが入っています。アダプタは33Wで充電出来ますね。このスマホには5000mAhのバッテリーが搭載されています。公式の説明によると、1時間以内に完全に充電できるようです
新規採用されたカメラデザイン
このカメラレンズのデザインは、Xiaomiのスマホで採用されたのは初めてのようです。海外版Xiaomiでは同様のデザインが採用されたことがあります。6400万ピクセルのメインカメラ、右下隅はフラッシュ、右上隅は小さな黒い穴のようで、レンズはなく、左側に超広角レンズがあり、左下に深層レンズがあります。
このスマホは軽くありませんね。
スマホを起動するとすぐに、Xiaomiの壁紙がありますね。ディスプレイは殆ど平らですが、厳密に言えば2.5dガラスで、その上にフィルムが貼られています。
ディスプレイは上部と下部の両方のベゼルをカットして、スマホのサイズを小さめに抑えていますね、画面占有率は高めです。指紋認識ボタンと電源ボタンは側面に配置されています。
私が見る所、カメラを含め、以前のk30シリーズとはデザインが大きく異なっているようです。
今回はカメラが本体から突き出ているので、内部構造にも大きな変更があったことが予想されます。
自動調整がすごい、144Hzのリフレッシュレート
このスマホのリフレッシュレートは144Hzでは、画面のリフレッシュレートがあります。普段のスマホの画面は30Hzになっており、Max144Hzまで7つのレベルで自動調整されています。
これはどういう意味かというと、リフレッシュレートが高いほど、ブラウジングは繊細になりますが、消費電力が大きくなるという問題があります。実際、多くのアプリでは、更新レートがいくら高くても意味が無い場合があります。
例えば動画を視聴する場合、その動画自体が24フレームだったりするからです。その場合は、リフレッシュレートを下げた方が、画面の質は同じでも、バッテリーの寿命を延びますね。このスマホでは24フレームの映画を再生しているとき、リフレッシュレートは48 Hzで表示されます。なぜ24が48になるのかというと、リフレッシュレートが動画のフレームレートと少しずれていると、フレームに合わなずに画像が途切れることがあります。なので、Xiaomiは、48 Hzを使用して2倍のリフレッシュレートを適用することで、微妙なズレを起こさないようにしています。
さらに、これはSNSを見ている時にも適用されます。画面をスライドしているときは144 Hzで、止めるとすぐに50 Hzになります。画面遷移の快適さとバッテリーの持ちを共存させてるんですね。
まとめ
スピーカーに関しては、本体の下部に通常のスピーカーが配置されており、上部にイヤピースでも音を再生することで、デュアルスピーカーの効果を実現しています。
CPUに関しては、Qualcomm SnapDrangon 865プロセッサーが搭載されており、UFS 3.1も搭載されています。Antutuスコアは649,000です。これは、確かに非常に高いスコアですね。
価格はニュースからすると、2599元(約40,492円)くらいになるそうです。これはかなりお買い得ですね。価格と性能のバランスを考えるとかなり良い機種になるのでは無いでしょうか。
Source : bilibili
ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。