OPPOの「125Wの急速充電」技術は2021年に商業化｜4000mAhを20分で100%に

OPPOは今年6月、ChinaJoyショーで革新的な125W充電技術と65Wワイヤレス充電技術を発表しました。OPPOは、両方の技術がいつ商業化されるかを明らかにしませんでした。

有名リーカー「Digital Chat Station」は、125Wの急速電器が来年の第1四半期（2021年）に商業化されることを明らかにしました。

125Wフラッシュ充電技術は、現在、スマホ向けの業界で最も強力な急速充電技術です。既存の65W SuperVOOC 2.0充電プロトコルに基づいて構築されました。

この新技術には、業界をリードする複数のバッテリータブ構造、3つの並列チャージポンプ、および充電効率を向上させるための統合MCU（マイクロコントローラーユニット）を含みます。

125W急速充電技術は、65W PD（電力供給）や125W PPS（プログラム可能電源）などの主流の充電テクノロジーに対応します。

OPPOによると、4000mAhのバッテリーを41％まで充電するのに5分しかかからないのに対し、同じバッテリーは20分で完全に充電できます。

スマホに非常に高いW数が押し込まれることを考慮して、OPPOは充電状態を監視するためにさらに10個の温度センサーを追加することで安全保護機能にも取り組んでいます。

その他の安全対策には、ヒューズの過電圧保護、Type-CからType-Cへのワイヤ、および128ビットの高強度暗号化アルゴリズムが含まれます。

125Wアダプターに同梱される最初のOPPOモデルはまだ不明です。OPPOが来年の第1四半期にFind X3シリーズをリリースすることを考えると、この時に125Wアダプターを付属する可能性は排除できません。

Source : gizmochina