Xiaomiはスマホに「デジタルカメラ」のズームカメラ搭載するかもしれない
先日北京で開催された「2020 MIDC Xiaomi Developer Conference」では、Xiaomiの新技術の成果が共有されました。
会見ではXiaomiグループの副社長で、スマホ部門の社長を務める「Zeng Xuezhong」氏が、Xiaomiが新たな望遠レンズ技術の独自開発に成功したと発表しました。
こういった動きからすると、Xiaomiは今後デジタルカメラで使われているズームレンズをスマホに搭載すると考えられます。
Xiaomiは、中国SNSのWeiboに関連映像を投稿し、実際のデザインを公開しました。
映像では、スマートフォンのカメラが物理的に本体から延長されている様子が見られます。Xiaomiは、光の露出を300%向上させ鮮明度を20%高めることができると説明しました。
デモ動画を見る限り、Xiaomiの望遠カメラ技術は通常のスマホのレンズと同じように見えます。しかし、操作を行う際には自動的にレンズが飛び出し、マクロ撮影にも対応しています。
ほとんどの最新のスマートフォンのカメラは、光学ズーム機能を提供していますが、主にカメラが固定されています。これを補完するために、メーカーは、カメラのレンズをトリプル(3つ)てからクォーター(4個)、ペンタ(5個)までの数を増やす方法を採用してきました。
実は、ズーム方式のカメラをスマートフォンに初めて搭載したのはサムスン電子です。 2014年にサムスン電子は「Galaxy K Zoom」を発売しています。光学10倍ズームまで可能でしたが、市場からの反応はよくありませんでした。
海外メディアは、「この技術が適用される製品が本当に発売されるかはわからないが、Xiaomiがこのアイデアを採用することを決定した場合、スマートフォン市場はもう一つの興味深い方向に向かうことができる」と述べました。
Source : ddaily
Source : sina
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