Google、古いPCをChromebook化するCloudReadyを提供するNeverwareを買収
昨日、Neverwareは自社WebサイトのFAQの中で、Googleの傘下に入ったことを発表しました。
ニューヨークに拠点を置くNeverwareは、PCをChrome OSが動作するシステムに変換できるCloudReadyと呼ばれるソフトウェアを作っています。公開された情報の中でNeverwareは、NeverwareとそのソフトウェアであるCloudReadyは 「正式ににGoogleとChrome OSチームの一部になった」と述べています。
CloudReadyには、個人向けの無料版と、企業や教育機関向けの有料版があります。個人だけでなく企業や学校も、古くて動作の遅いPCを破棄するのではなく、Chromebookに変換して、再利用が出来るとうことです。
Neverwareによれば現在CloudReadyを利用している顧客にとって、直近で大きな変化はないという。同社のウェブサイト、フォーラム、カスタマーサポート、管理ポータルはこれまで通り運営を継続するが、最終的にはGoogleのサービスに移行するようです。
他のサイトが指摘しているように、Neverwareが作るソフトウェアの一部は、Googleが古いデバイスにChrome OSのアップデートを提供し続けるのに役立つ可能性があり、いくつかのChromebookが最新のソフトウェアを受け取ることができる期間を延長します。(Googleはそれについて言及していないので、希望的観測になります)。
Googleは2017年からNeverwareに投資しており、十分に理解している相手になります。
Source : theverge
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