OPPOが3つ折りコンセプトスマホを発表｜最大７インチ

OPPOは販売を目的にした折りたたみ式スマホを正式に発売していませんが、同社の折りたたみ式デバイスに関する取り組みは、他の企業が行っていることよりもはるかに優れており、進んでいるようです。

OPPOは本日、日本のデザインスタジオNendoと共同で開発した新しいコンセプトスマホを発表しました。OPPOが「スライドフォン」と呼んでいるこのデバイスは、3つ折りのデザインが特徴です。

三つ折りデザインで、デバイスを折りたたむと手のひらに簡単に収まります。1つの折り目を上にスライドさせると、通知をチェックしたり、電話に応答したり、音楽プレーヤーにアクセスしたりするのに十分だと思われる1.5インチの画面を提供します。

さらに上にスライドして、もう一度スマホを開くと、3.15インチのディスプレイが表示されます。これは、写真を撮ったり、カジュアルゲームをしたりするのに十分だと同社は主張します。完全に展開すると、スマホの画面は7インチになります。 フォームファクタは非常に長いですが、特に横向きのマルチタスクには適しています。

OPPOは、スマホの本体に収納できるスタイラスも提供します。スマホの外殻には、LEDフラッシュとともに3つのカメラセンサーがあります。同社はスマホのデザインをアピールしているため、スペックは明らかにされていません。

この新しいOPPOの「スライドフォン」コンセプトのデザインは非常に印象的ですが、実際には、そのようなデバイスをすぐに手に入れることはできません。デバイスが発売されるかどうかは不明で、発売されても数年先のことでしょう。

すでに述べたように、OPPOはまだ最初の折りたたみ式スマホを発売しておらず、まもなく発売されると予想されています。同社の最初のそのようなデバイスは、最近OPPO X 2021 Concept Smartphoneとして展示されたローラブルディスプレイスマホである可能性があります。

Source : gizmochina