Xiaomiもローラーブルスマホを開発中

先月、OPPOは「2020 OPPO Future Tech Conference」にて、新しいフォームファクタ「OPPO X 2021 Scroll Screen Concept」を正式に発表し、多くの注目を集めました。

また、LGは「エクスプローラープロジェクト」の一環として、来年同じようなローラブルデバイスをリリースすることが予想されています。最近は、Xiaomiもローラブルスマホに取り組んでいることが分かりましたので、その内容について共有させていただきます。

Xiaomiは、2019年末にUSPTO（米国特許商標庁）に特許を提出しました。「フレキシブルスクリーン付きターミナル」というタイトルの特許は、2020年10月29日に承認され、WIPO（世界知的所有権機関）データベースに公開されました。

特許文書によると、スマホのデザインには、ローラーブルフレキシブルパネルと背面のセカンダリノーマルディスプレイが含まれています。このスマホにあるローラーブルディスプレイは、幅を最大200％まで拡張できます。したがって、デバイスはタブレットとしても使用できます。

また、文書には、ディスプレイは、Microsoft Surface Duoのようにスマホのどちら側がユーザーに面しているかに基づいてアクティブ化されると記載されています。ただし、両方のディスプレイを同時に使用するオプションもあります。

この情報は、あくまで特許に関する情報であって、実際に消費者の手に渡るかどうかはわかりません。

Source : gizmochina