【徹底解剖】Oneplus 8の実機・スペックスコアレビュー

OnePlusは、2019年以降、スマホディスプレイを新たなレベルに引き上げました。OnePlus7 Pro以降、OnePlusスマホは正式に90Hzの高リフレッシュレートの時代に入りました。 今年、OnePlusは真新しいOnePlus 8シリーズのスマホを発売しましたが、OnePlus 8スマホは、手触りとディスプレイ体験の面でさらに優れています。90Hzのスクリーン、180gのスリムなボディ、5Gテ対応などのテクノロジーを集め、OnePlus 8は 「薄くて軽いフラグシップ」スマホになりました。そのパフォーマンスはどうなのか確認してきます。

目次

• 外観とスクリーン
• パフォーマンスと充電
• カメラ
• まとめ

外観とスクリーン

OnePlus 8スマホは、画面比率が20：9、ピクセル密度が402PPIの6.55インチFluid AMOLEDディスプレイを使用しています。

OnePlus 8が採用したディスプレイは、90Hzの高いリフレッシュレートをサポートし、タッチサンプリングレートは180Hzに達します。また、ディスプレイはDisplayMate A +認定、HDR10 +ディスプレイ規格、およびSGS画面の目の保護の認定を取得しているため、実際の表示効果は非常に繊細で滑らかです。 ディスプレイは言葉で表現するのは難しいですが、ほとんどの消費者にとって、スマホの第一印象は手触りとディスプレイになります。OnePlus 8スマホを握る第一印象はとても気持ちいいです。

外光の変化をよりよく感じるために、OnePlus 8のディスプレイは、自然にスムーズな4096レベルの輝度調整をサポートします。

今回入手したOnePlus 8スマホはブラックです。カラーは青空、シルバー、ブラックの三種類があります。ダブル3D曲面ガラスのデザインにより、OnePlus 8はとても握りやすいです。8.08mmの厚さと180グラムの重さは、現在のスマホの中でも非常に魅力的です。

OnePlus 8スマホの背面の中央には、48メガピクセルの高解像度トリプルカメラが配置されています。中央のメインカメラは、48メガピクセルのレンズが使用されています。センサーは、光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正をサポートする開口部f/1.75のSony IMX586センサーを使用されています。トップは16メガピクセルの超広角レンズで、視野は116度、ボトムは2メガピクセルの超マクロレンズです。

OnePlus 8のフロントには16メガピクセルのカメラを配置されています。電子式の手ぶれをサポートし、ピクセルサイズは1.0μmです。

OnePlus 8の左側にはボリュームコントロールボタンがあり、右側にはシャットダウン/ロック画面ボタンとOnePlusの象徴的な3段階スイッチがあります。スマホの時代では、物理的なスイッチは機体の内部構造に大きな影響を与えますが、OnePlusにはずっと3段階のスイッチを維持し、これも非常にまれです。3段階のスイッチは、より大きなX軸リニアモーターと一致し、モードによって体験は異なります。3段階スイッチは、振動モードに切り替えたときに振動を感じます。サイレントモードでは音や振動はありませんが、リングモードではブザーの振動をシミュレートするだけです。

OnePlus 8の底部には、スピーカー、USB Type-C充電器、マイク、SIMカードスロットがあります。 ボトムスピーカーは、イヤホン位置スピーカーと連携して、Dolby Atmosをサポートするデュアルステレオスピーカーを構築しています。今回のOnePlus 8には4300mAhのバッテリーが標準で内蔵されており、充電器にはWARPフラッシュチャージ30Tが搭載されており、最大出力は30Wで、すばやく充電できます。

パフォーマンスと充電

OnePlus 8にはQualcomm Snapdragon 865 SoCが搭載されており、CPU部分はKryo 585アーキテクチャを採用しており、最高周波数は2.84GHzに達します。GPU部分はAdreno 650を採用しており、前世代の製品より25％高いです。

OnePlus 8は、128 GBと256 GBのストレージオプションを提供し、どちらもUFS 3.0標準フラッシュメモリを使用します。OnePlus 8には、最大12 GBのLPDDR4X 4チャネルメモリが搭載されています。OnePlus RAMブーストメモリアクセラレーションテクノロジーとの組み合わせで、より早くてさまざまなアプリをロードできます。

次に、ランニングスコアソフトウェアを使用して、OnePlus 8の理論上のパフォーマンスをスコアリングします。

スコアから見ると、OnePlus 8のパフォーマンスデータのほとんどは、強力なハードウェア基盤システムのおかげで非常に高いです。

OnePlus 8は5GネットワークとWi-Fi 6をサポートします。同時に、Smart 5G機能がOxygen OSに追加されます。 現在の5Gネットワークはデバイスのバッテリー寿命に影響を与えることが多いため、OnePlusの新しいスマート5G機能は、シーンに応じて5Gネットワークをインテリジェントに切り替えてバッテリー寿命を改善し、高速で安定した経済的な5Gエクスペリエンスを保証します。3つの連続する5Gネットワークランニングスコアで、OnePlus 8は基本的にオペレーターが設定した上限速度に達しました。

Wi-Fi 6の包括的なサポートにより、アップロードとダウンロードは簡単に対応でき、学習、仕事、娯楽のニーズを満たすために最適なネットワーク接続方式が自動的に識別されます。最大5GのWi-Fi 6重ね合わせによるデュアルチャネルダウンロードアクセラレーションが高速ダウンロードを実現します。

OnePlus 8で使用されるWARPフラッシュチャージ30Tは、最大5V/6Aの充電をサポートします。OnePlus 8の充電速度もテストしました。 OnePlus 8は30分で70％近くを充電し、最初の10分でOnePlus 8のすぐに約25％が充電されていました。これであれば、普段の充電に際して十分です。

これらのテストから、OnePlus 8のパフォーマンス、ネットワーク接続、および充電速度が、フラグシップスマホが持つべきレベルに達していることがわかります。次に、OnePlus 8のカメラ性能を見てみましょう。

カメラ

OnePlus 8には、48メガピクセルの高解像度トリプルカメラが搭載されます。メインカメラは、0.8μmのピクセルサイズとf / 1.75の開口部を持つSony IMX586センサーを使用されています。光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正をサポートします。超広角レンズは、116度の視野角を持つ16メガピクセルのカメラを使用し、センサーはSony IMX481を使用し、F値は2.2です。別の2メガピクセルのマクロレンズのピクセルサイズは1.75μm、F値は2.4です。

メインカメラは同等の2倍ズームをサポートし、ビデオ録画は4Kおよび1080P 30と60フレームのビデオ撮影をサポートし、スローモーションは720P 480フレームおよび1080P 240フレームのビデオ撮影をサポートし、4Kおよび1080P 30フレームのタイムラプス撮影もサポートします。

機能の面では、OnePlus 8は、CINEワイドスクリーンビデオ録画、スーパーナイトシーン、マクロ撮影、UltraShot HDR、インテリジェントシーン認識、ポートレートモード、プロフェッショナルモード、パノラマモード、猫と犬の顔フォーカス、RAW形式をサポートします。基本的に私たちの普段のビデオや写真の撮影シーンはカバーされています。

サンプル写真を通して一般的なシーンでのOnePlus 8の撮影性能を見てみましょう。 自然光サンプル写真では、UltraShot HDR機能をオンにした後にOnePlus 8で撮影した写真の色が良好で、画像のダイナミックレンジが大幅に改善されていることがわかります。

他のサンプル写真では、OnePlus 8のカラーパフォーマンスは比較的良好であり、全体的なノイズとにじみは殆どみられません。

まとめ

OnePlus 8シリーズは、「本当に気持ちいい」手触り感を感じさせます。快適な握り感、繊細なディスプレイ、強力なパフォーマンス。OnePlus 8にはこの快適さと繊細さが共存しています。

Source : IThome