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ByteDance、Smartisanのスマホ事業から撤収|電気スタンド事業に切り替え

ガジェオタ編集部 •

ByteDance社は、優れたデザインのスマホで知られる中国の企業「Smartisan」から手を引きました。ByteDanceがSmartisanの特許の一部を取得し、そのスタッフの一部を雇用したという報告が浮上した後、両社は昨年、Smartisan Nut R2をリリースするために協力していました。

中国メディアによると、ByteDanceは1月13日にモバイルハードウェア事業を停止しました。TikTokを所有するByteDanceは、Smartisanによって設立されたR&Dチームを自社の教育ハードウェアチームに統合したと発表しました。

この教育用ハードウェアチームは、Musical.lyの創設者であるYang Luyuが率いると言われています。同チームは、ByteDanceの上級副社長で教育事業の責任者であるChen Linの直属となります。

ByteDanceがsmartisanのモバイルビジネスを畳む決定にたどり着いたのはいくつかの理由があります。

海外メディアITHomeは、Smartisanスマホの人気と売上が非常に低いことを明らかになったと報告しました。オンラインでしか販売されておらず、オフラインで販売されているものはたいてい中古品であることが一つの理由だという事です。

JD.comや淘宝網などの大手販売店は、昨年発売されたSmartisan Nut R2フラッグシップフォンの総販売台数が10万台未満であると報告しました。現時点では、店舗の価格が4499元(71,024 円)から2299円(36,294 円)に値下げされました。事業が閉鎖されたというニュースが浮上した今、誰も同ブランドのスマホを買いたがらないと思います。

浮上したもう1つの理由は、製造コストです。ByteDanceには、OPPO、Vivo、Xiaomiなどの大手メーカーが誇るサプライチェーンの利点がないため、製造コストが高くなります。ByteDanceは、教育事業向けの電気スタンドの開発に切り替えたと報告されます。

なぜ電気スタンドなのか疑問を持つ方々も多いと思います。Multi-Whale Capital Education Researchは、K12教育用スマートハードウェア市場が2022年までに570億円に達すると予測しており、スマートランプは人気の製品の一部です。昨年10月、ByteDanceは、スクリーンと教育用コーチが組み込まれたDali Smart Tutoring Lampを発表しました。

Source : gizmochina

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