iPhone 13は低照度性能を大幅に向上させたウルトラワイドカメラ搭載か

iPhone 13の4モデルすべてに、iPhone 12モデルのƒ/2.4から、より広いƒ/1.8の開口部を持つように、アップグレードされたウルトラワイドカメラレンズを搭載すると、バークレイズのアナリストのBlayne Curtis氏とThomas O Malley氏はMacRumorsに共有した投資家向けノートで記載がありました。

AppleのアナリストであるMing-Chi Kuo氏は、11月にTF International Securitiesとの投資家向けノートの中で、ウルトラワイドレンズがƒ/1.8の絞りにアップグレードされると主張しますが、iPhone 13 Proのモデルにのみ適用されるため、レンズのアップグレードが何モデルに適用されるのかについては矛盾した情報となります。Kuo氏は、アップグレードされたウルトラワイドレンズが2022年後半にフラッグシップiPhoneの残りのラインナップにも拡大して適用されると予想しています。

より広い開口部は、より多くの光がレンズを通過することを可能にし、ƒ/2.4からƒ/1.8へに変われば、iPhone 13モデルでウルトラワイドモードで撮影する際の低照度性能が大幅に改善された結果になる可能性が高いです。

また、バークレイズは、標準のiPhone 13 ProもiPhone 12 Pro Maxのアップグレードされた望遠レンズを搭載すると主張しています。この動きは、チップメーカーのシーラス・ロジックが今年後半からiPhoneの追加モデル用のカメラコントローラをAppleに供給することを考えると、利益が大きいと予想されます。

Appleは、iPhone 13のラインナップでは、デュアルレンズカメラを搭載した5.4インチと6.1インチモデル、トリプルレンズカメラを搭載した6.1インチと6.7インチモデルなど、同じディスプレイサイズとカメラの設定を維持すると予想されます。その他にも、LiDARスキャナの拡張やセンサーシフト式手ブレ補正の搭載など、カメラの機能がより多くのモデルに拡大すると噂されています。

Source : macrumors