クアルコムの最新のチップセットは、5nm Snapdragon 780G 5Gです。スペックもリーク
クアルコムは、Snapdragon 7シリーズ用の新しいプロセッサを準備中です。新しいモバイルプラットフォームはSnapdragon 780G 5Gで、CPU、GPU、AIエンジン、ISPなどが改善される見込みです。
プロセッサはまだ発表されていませんが、ドイツのブログWinfuture.deは、プレスリリースといくつかの詳細を発見しました。クアルコムは本日遅くにこのプロセッサを正式に発表する予定です。
Snapdragon 780G 5Gは、クアルコムの最高級チップセットであるSnapdragon 888と同じように5nmプロセッサです。
サムスンのファウンドリで製造されたと言われているオクタコアプロセッサは、2.4GHzでクロックされる2つのCortex-A78コアと1.8GHzでクロックされる6つのCortex-A55コアを備えています。
GPUには、真の10ビットHDRゲーム、非常にスムーズなゲーム、および更新可能なGPUドライバーを提供するAdreno642があります。
また、Snapdragon 7シリーズ初のSpectra570と呼ばれる新しいトリプルISPも搭載されており、3台のカメラから同時に撮影できます。これは、ズーム、ワイド、ウルトラワイドレンズから一度にキャプチャできることを意味します。
クアルコムのプレスリリースには、「あらゆる照明条件でプロ品質の写真を実現する新しい低照度アーキテクチャ」も記載されています。4KHDRおよびHDR10 +ビデオキャプチャもサポートされています。
Snapdragon 780G 5Gには、第6世代AIエンジンであるHexagon 770が搭載されており、前モデルの2倍の最大12のTOPAIパフォーマンスを誇っています。
第2世代のQualcommSensing Hubは、オーディオ処理用の低電力AIプロセッサを統合しています。
そのモデムには、6GHz未満の周波数で最大3.3Gbpsのダウンロード速度を誇るSnapdragon X535Gモデム-RFシステムがあります。
プロセッサにはQualcomm Fast Connect 6900も搭載されており、最大3.6GbpsのマルチギガビットWi-Fi6速度を提供します。
また、Wi-Fi 6E、Snapdragon888と同じオーディオ機能を備えたBluetooth5.2、および新しいSnapdragonSoundテクノロジーもサポートしています。
クアルコムは、新しいチップセットを搭載した商用デバイスが今年の第2四半期に予定されていると述べ、WinFutureは、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gでデビューする可能性が高いと付け加えています。
Source : Gizmochina
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