DxOMarkカメラテスト、Xiaomi Mi 11は120ポイントをマーク、Pixel 5と同じスコア

DxOMarkカメラスコアにXiaomi Mi 11が登場です。このスマートフォンはMi 11シリーズの中でも一番早く発表された端末で、あとに発表されたMi11 Ultraは同サイトでトップのスコアを出しています。そのため、Mi 11にも期待されていた方も多いはず。

全体スコアの内訳は、Mi 11スコアが写真で127ポイント、ズームで59ポイント、ビデオで107ポイント。108MPを搭載したMi10T Proと比較すると、Mi 10T Pro 5Gはズームで61ポイント、ビデオカテゴリで110ポイント高くなっていますが、写真スコアは121ポイント低くなっています。

レビューによると、Mi 11は通常適切に露出しますが、場合によっては露出不足になり、影がクリップされます。ただし、スマートフォンのダイナミックレンジがかなり広いため、これらが問題になることはめったにないと伝えられています。

DxOMarkは、メインカメラの非常に詳細な画像を賞賛し、テクスチャーで111ポイントという新しい高得点を獲得しています。

オートフォーカスは、暗い場所では遅くなりますが、十分な光がある場合は高速で正確であるため、他のフラッグシップと比較すると優れていません。超広角カメラも良い仕事をしますが、いくつかの欠点は、角の柔らかさと色のにじみです。

Mi 11は、ズームスコアに役立つ望遠カメラがあればスコアが高くなりますが、Xiaomiは代わりに5MPマクロカメラを使用しています。ここれによって、ズームスコアの伸びが微妙となり、全体スコアに大きく影響を与えています。

高解像度のメインカメラは、Mi11の高いビデオスコアを取得。ノイズレベルは「非常に低い」と言われており、4Kで録音する場合は詳細がたくさんあります。残念ながら、暗い場所での記録では色の精度が低下するようです。

興味のある方はDxOMark公式サイトからフルレビューを参照ください。

Source : Gizmochina