裏表ディスプレイスマートフォン【Nubia Zシリーズ】が今年復活

前回のNubia Zシリーズのスマートフォンが発表されてからしばらく経ちました。2019年8月に、同社はNubia Z20を発表、その後は裏表ディスプレイスマートフォンが発表されることはありませんでした。

ZTEのCEOであるNiFei氏は、このシリーズの新しいモデルが進行中であることを発表しました。

NiFei氏はWeiboを訪れ、次世代のNubia Zシリーズが間もなく登場することを明らかに。またユーザーに対して、アンケートを実施。アンケートでは、Nubiaファンに新しいNubia Zスマートフォンにどのようなアップグレードが期待されるかを尋ねています。

アンケートは4つの異なるトピックがあり、新しいZシリーズは以下の点が強化されると予想できます。

• バッテリーライフ/急速充電
• カメラ
• デザイン
• システム

Nubiaは、新しいスマートフォン向けにAndroid 11をベースにした新しいシステムUIをもたらすでしょう。さらに、新しいスマートフォンは、バッテリーライフと急速充電の点でおそらくNubia Z20を超えます。最近では、スマートフォンの充電速度はミッドレンジクラスでも30Wが標準であり、40W搭載は現実的です。

更にカメラにも注力されると考えられ、イン・アウト兼用の高画素カメラを搭載するかもしれません。現在はSamsung系の高画素センサーがあり、ミッドレンジクラスのスマートフォンにも搭載されやすいからです。

そしてデザイン。ZTEは画面埋め込みカメラをいち早く導入した企業でもあります。今回のアンケートにはデザインの項目が含まれており、この技術活用を検討している可能性もあります。また、Zシリーズを進化させるのであれば、より特徴を生かしたスマートフォンとなるでしょう。

Nubia Z20は、Snapdragon855 +を搭載したフラッグシップでした。そのため、Nubia Z21（2021）は最新のSnapdragon888が付属するNubia Z30になることを期待しています。ただし、Nubiaは、Snapdragon870搭載で安価なスマートフォンにすることもできます。

この裏表スマートフォンを発表までしている企業はここしかありません。このディスプレイが好きであるなら、Nubia Zシリーズ続編に期待しても良いのではないでしょうか。

Source : Gizchina