realme、スマートフォン市場全体の価格は2021年下半期に上昇する可能性がある
ガジェオタ編集部 •
先日、realmeは中国市場向けにrealme GT NeoというMediaTek Dimensity 1200 SoCを搭載したスマートフォンを正式に発表しました。その際に、同社の幹部はスマートフォンの価格設定に関する意見を述べています。
realmeの副社長兼realme 中国の社長であり、同社のグローバルマーケットの社長でもあるXu Qi氏は、スマートフォンの価格は今年の後半に変動する可能性があると述べました。
これは主に、チップセットやバッテリーなどの原材料が世界的に不足していることが原因です。
価格設定は全体的な需要と供給の関係によって決定され、現在の状況から見ると増加する可能性が高いと彼は語っています。
realmeはグローバル市場にはQualcomm製のSnapdragon、中国市場ではMediaTek製のチップセットを使用することが多いメーカーです。先日発表されたrealme GT NeoはSnapdragon 865と同等の性能を持ちつつ、価格は約3万円ほどのスマートフォンでした。
今後realmeも含め、どのようにスマートフォンの価格が変化していくかにも注目していきたいところです。
Source : Gizmochina
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