HUAWEI MateBook 16発表!Ryzen7 5800H、正確な色、135W急速充電
HuaweiはMateBook 16を発表しました。名前が示すように、このラップトップには16インチのディスプレイを搭載しています。CPUには54W Ryzen5000H標準プロセッサを搭載です。
HUAWEI MateBook 16
AMD Ryzen 5000Hプロセッサは、7nmZen3アーキテクチャ上に構築されています。IPCのパフォーマンスは、前世代と比較して19%向上。シングルコアおよびマルチコアのパフォーマンスが20%以上向上しています。
Ryzen 7580Hプロセッサ版もあり、最大4.4GHzの周波数を持つ8コア16スレッド。デフォルトのTDP消費電力は45Wですが、54Wに調整されています。
Huawei MateBook 16は、3Dグラフィックスのパフォーマンスは、オンボード上でMX350に匹敵するパフォーマンスといいます。
さらに、16GBのデュアルチャネルDDR4メモリと512GBのPCIeSSDハードドライブが付属しています。
冷却
Huawei MateBook 16ノートブックは、新しい冷却システムのアップグレードにより、54Wでもパフォーマンスを発揮できます。
新しいシャークフィン冷却システムには、75mm以上のゲーミンググレードのファンが2つと、ホーン型の純銅製ヒートパイプが2つ搭載されています。風量は30%増加し、同社は2つの独立した空気出口も追加しました。
ファンの風量が30%増加するとのことで、静音性を気にされる方は多いと思いますが、Huaweiはノイズにも配慮した設計だとしています。
HUAWEI MateBook 16 ディスプレイ
Huawei MateBook 16ノートブックの画面は、2.5Kの高解像度と3:2比率を採用です。16:9の画面と比較して、縦に長いので、画面をフルで活用できるディスプレイとなっています。
今回、MateBook 16はプロ仕様に重点を置いているため、16インチの大型画面は100%sRGB色域と10ビット色深度をサポートするだけでなく、色の精度にもこだわりをみせています。
MateBook 16は、平均ΔE=1の高品質で、PC業界で初めてテュフラインランドのプロフェッショナルカラースタンダード認証に合格したノートブックにもなりました。
さらに、MateBook 16は、DC調光と青色光の目の保護もサポートしています。
その他
このノートブックのタッチパッド領域は、前世代と比較して46%増加しています。マルチスクリーンコラボレーション(Huaweiスマホとの連携)で、3つのスマートフォンアプリケーション画面を開くことができるようになりました。
このラップトップは135Wの急速充電をサポートし、12.5時間のバッテリー持ちとされています。
価格
価格に関しては、R5 5600H / 16GB + 512GBバージョンは6299元(約10.6万円)、R7 5800H / 16GB + 512GBバージョンは6799元(約11.5万円)です。
このモデルも日本発表は十分に考えられると思います。HuaweiジャパンはMateBook Proを2020年モデルで発表されており、2021年モデルはまだ発表されていません。そして、このモデルも同時に発表される可能性は十分にあります。
Source : Gizchina
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