SamsungがiPhone 13 Proモデルのみ?120HzのOLEDディスプレイを供給すると報じられている
SamsungはiPhoneディスプレイの主要サプライヤーの1つであり、次のモデルにも引き続きSamsungディスプレイが搭載される予定です。
韓国のThelecによると、Samsung Displayは、iPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Maxに120Hz OLEDディスプレイパネルを出荷する予定と伝えられています。これは、Appleの今後のスマートフォンがよりなめらかな表示に対応できることになります。
SamsungはProモデル用の120Hzパネルの独占サプライヤーになると主張されています。今後のiPhone13 Proモデルでは、低温多結晶酸化物(LPTO)薄膜トランジスタ(TFT)OLEDパネルを使用する予定です。LTPO OLEDパネルは120Hzの高リフレッシュレートから1Hzの低リフレッシュレートまで自動的に変更されるディスプレイです。
すでにAndroidではOnePlus 9 ProやOPPO Find X3 Pro(中国限定でX3)、Samsung Galaxy S21シリーズに搭載されています。このパネルを使用することにより、静的な場面(テキストなど)は低リフレッシュレートに、動的(スクロールや対応コンテンツ)時には高リフレッシュレートになり、無駄なバッテリーを抑えつつ、パフォーマンスは自然に保たれます。
2017年以降のAppleのiPad Proモデルは、ProMotionDisplayとして120Hzのリフレッシュレートをサポートしています。iPhone 13 Proシリーズからは、有機ELディスプレイとして120Hzが登場しそうです。
OLEDパネルの世界出荷台数は2021年1月に5,300万台に達し、そのうちSamsung Displayが4,500万台を占め、市場の約85%を占め、続いてLG Displayが600万台を出荷しています。
Source : Gizmochina
ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。