シャープ、完璧な1インチLeicaカメラ搭載の【AQUOS R6】正式発表!

シャープのフラッグシップスマートフォンAQUOS R6が正式発表されました。このスマートフォンには高級コンデジでも使用される1インチセンサーが使用されており、Leicaと協業でセンサー・レンズ設計、画質の調整まで行ったカメラが搭載されているとしています。

Leica 1インチカメラ搭載

100年以上にわたりカメラの歴史を築いてきたライカと、スマートフォンのカメラの開発・設計において協業。センサー・レンズ設計、画質の調整まで含めたカメラシステムの開発をライカと共同で行いました。 AQUOSのカメラが生まれ変わります。

センサーはスマートフォン市場（フラッグシップ）で最も大きい1インチセンサーをついに搭載です。センサーサイズが大きくなることによって、表現できる色のグラデーション階調が広くなり、僅かな光でもより多くの光を取り込むことが可能になります。また、ボケ感もより一層際立たせる撮影が可能で、立体的に被写体を撮影することが可能です。

センサーが大きいために、シャッタースピードを稼ぐことができ、ノイズ軽減効果や、低SS（シャッタースピード）による手ブレの軽減が可能です。

1インチといえば、従来までは高級コンデジに使用されるセンサーサイズでした。それがスマートフォンについに搭載です。

世界初1-240Hzの可変式有機ELディスプレイ

ディスプレイも市場で最高性能の可変式ディスプレイを搭載。IPS（液晶）ではなく、OLED（有機EL）パネルが採用されており、タッチしたときのレスポンスもバッチリです。

1Hzから240Hzまでの可変式に対応しているので、静的なコンテンツ（読書などのテキスト）では低リフレッシュレート、動的なコンテンツ（対応ゲーム、スクロール）などは高リフレッシュレートに自動的に切り替わります。

この可変式ディスプレイはおそらく世界初のディスプレイで間違いはないでしょう。

5000mAhの大容量バッテリー搭載

R6には5000mAhの大容量バッテリーを搭載です。先程ふれましたが、1Hz〜のリフレッシュレート対応ディスプレイにより、省電力性も理論的にはバッチリです。

ハイエンドの証、スナドラ888搭載

2021年Qualcommを代表するチップセット搭載です。このSoCは、Antutuで世界トップの性能があり、発熱はあるけれども、最高性能のスマートフォンに搭載されるものです。

出来ないゲームはなく、このSoC+最高240Hzリフレッシュレートディスプレイは絹のようななめらかなパフォーマンスを実現してくれるでしょう。

スペック

• 約6.6インチ WUXGA＋／Pro IGZO OLED 有機EL
• Snapdragon 888
• アウトカメラ：約2020万画素／ToFカメラ
• インカメラ：約1260万画素
• RAM 12GB／ROM 128GB
• 約162（H）×約74（W）×約9.5（D）mm
• 約207g
• IPX5／8 IP6X
• 5000mAh（内蔵電池）

取り扱いキャリア

現時点でグローバル展開は不明、日本ではdocomo、SoftBankのキャリアを通して販売される予定です。発売時期に関してはdocomoが2021年6月中旬以降発売予定、SoftBankが2021年6月中旬以降発売となっています。

Source : jp.Sharp