今年の中国でのスマートフォンの出荷台数、第1四半期に9%増加、第2四半期に19.3%減少の見込み
DigiTimes Researchが発表したデータによると、中国でのスマートフォンの出荷台数は、今年の第1四半期に9%増加し、合計9460万台になりました。
OPPO、Vivo、Xiaomiは、チップセットとコンポーネントに十分な蓄えがあり、コンポーネントが世界的に不足している中でもデバイスの生産に問題がありませんでした。そのため、中国の主要なスマートフォンブランドはそれほど大きな影響は受けておらず、第1四半期に9%増加できたとされています。
中国のスマートフォン市場を支配していたHuaweiは、引き続き市場シェアを低下させています。今年初めにHuawei独立したHonorは、中国の主流ブランドになるための売上高はそれほど多くありません。
中国の上位5つのスマートフォンブランド、OPPO、Vivo、Xiaomi、Huawei、Appleは、第1四半期の市場シェア91.8%を占めました。6位に入るHonorが数に含まれている場合、総市場シェアは98%になります。
2021年の第1四半期には中国でスマートフォンブランドの出荷が増加しましたが、レポートでは、主に必要なコンポーネントの不足により、第2四半期に19.3%の減少が見込まれています。
グローバル市場向けのCanalysからのレポートは、スマートフォンの売上347万台に達し、Q1 2021年に27%増加したことが明らかになりました。第1四半期のスマートフォン企業の上位5社は、それぞれSamsung、Apple、Xiaomi、OPPO、Vivoです。
Source : Gizmochina
ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。