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Huawei MatePadシリーズ発表、HarmonyOSでSnapdragonとKirinチップを搭載 まとめ

ガジェオタ編集部 •

Huaweiは、6月2日の発表会でタブレットのMatePadシリーズを正式に発表しました。発表されたシリーズには3モデルがあり、最上位モデルはKirin 9000シリーズを搭載した12.6インチのMatePad Proとなります。

次にSnapdragon 870を搭載した10.8インチのMatePad Pro、最後にSnapdragon 865を搭載したMatePad 11です。3つのモデルすべてが、発表されたばかりのHarmonyOS 2をプリインストールしています。

Huawei MatePad Pro 12.6インチ

Huawei MatePad Pro 12.6は、このシリーズの最上位モデルとなります。12.6インチ2560x1600ピクセル解像度のOLEDディスプレイと5.6mmのスリムなベゼルを備え、画面対本体の比率は90%です。

画面のコントラスト比は1,000,000:1、DCI-P3色域、DeltaEの色精度は0.5未満で、正確な色表示に対応です。

Huaweiはカメラをサイドベゼルの1つに押し込み、横向きでビデオ通話を行うことができます。今回のデザイン変更により、2019年モデルのパンチホールが無くなりました。

SoCは、Kirin 9000シリーズです。タブレットのWi-Fiバージョンには、Kirin 9000E, 5Gバージョンには、Kirin 9000チップセットが搭載されています。

どちらのバージョンにも8GBのRAMが搭載されており、128GBと256GBのストレージでWi-Fiバージョンを選択できます。5Gバージョンは256GBのストレージでのみ利用可能で、Huawei独自のNMカードスロットを介したストレージ拡張がサポートされています。

MatePadPro12.6には、8MPの前面カメラ、f/1.8口径の13MPメイン背面カメラ、8MPf/2.4超広角カメラ、および3D深度感知カメラが搭載されています。背面にはLEDフラッシュも搭載。

サウンドでは、Harman Kardonによって調整された合計8つのスピーカーとHisten 7.0サウンド エフェクトが使用されています。また、数メートル離れた場所から声を拾うように設計された4つのマイクがあり、ビデオ通話や録音時にバックグラウンドノイズをキャンセルします。

MatePad Proには10050mAhのバッテリーが搭載されており、最大14時間の再生が可能です。40Wの高速有線充電、27Wのワイヤレス高速充電、10Wの逆ワイヤレス充電に対応。

Huaweiは、タブレットを40W Super Charge 電源アダプターとともに出荷します。その他の機能は、Bluetooth 5.2、デュアルバンド Wi-Fi、USB-C 3.1 Gen 1 ポート、OTG、逆充電です。

MatePad Pro 12.6 価格

MatePad Proは、本日より予約注文が可能で、6月10日に発売されます。このタブレットは、シルバーフロスト、マットグレー、オリーブグリーンの3色で展開され、価格は以下の通りです。

  • 8+128GB Wi-Fi = ¥4999 (約8.6万円)
  • 8+256GB Wi-Fi = ¥5499 (約9.5万円)
  • 8+256GB Wi+Fi (キーボードケースとM-Pencil 2を含む) = ¥6699 (約11.5万円)
  • 8+256GB 5G (キーボードケースとM-Pencil 2を含む) = ¥7999 (約13.7万円)
  • ケース単品 = ¥599 (約1.0万円)
  • キーボード付きケース = ¥799 (約1.4万円)
  • 純正ケース = ¥249 (約4.2千円)

キーボードは1.3mmキーストロークがあり、うち心地にも十分に配慮した設計とのことです。

MatePad Pro 10 10.8インチ

12.6インチのMatePad Proが大きすぎる場合は、10.8インチモデルがあります。ただし、両者の違いは画面サイズだけではありません。このモデルはLCDディスプレイとなり、同じ2560x1600の解像度、4.9mmの薄いベゼル、DCI-P3色域、120hzのリフレッシュレート、左上にパンチホール前面カメラを搭載します。

また、SoCには、QualcommのSnapdragon 870が搭載され、8GBのRAMと128GBまたは256GBのストレージを搭載しています。

背面にはLEDフラッシュ付きの13MPカメラが1つあり、前面にはビデオ通話用の8MPカメラがあります。

バッテリーは7250mAhと小さく(最大11時間持続)、22.5Wの高速有線充電、27Wの高速ワイヤレス充電、10Wの逆ワイヤレス充電に対応しています。

12インチと同様に、Harman KardonでチューニングされたHisten 7.0と5つのマイクを備えたクアッドスピーカーも搭載です。Bluetooth 5.1、デュアルバンド Wi-Fi、およびUSB-Cポートもあります。

MatePad Pro 10 10.8インチ 価格

MatePad Pro 10.8 は、グリーン、グレー、ホワイトの3種類があります。価格は128GB版が3799元(約6.5万円)、256GB版が4299元(約7.4万円)。キーボードケースとスタイラスが同梱されるモデルでは5299元(約9.1万円)です。

MatePad 11

MatePad 11は、2560 x 1600の解像度と120Hzのリフレッシュ レートを備えた10.95インチのLCDディスプレイを備えています。

搭載されているのは、6GBのRAMと128GBのストレージを備えたSnapdragon 865チップセットです。4つのマイク、1つの背面カメラ、および前面カメラがあります。

7250mAhのバッテリーがあり、USB-C経由で22.5Wの高速充電に対応しています。他の2つのモデルと同様に、新しいM-Pencil 2をサポートし、独自のキーボード カバーを備えています。

このモデルをヨーロッパで399ユーロ(約5.3万円)で販売します。

M-Pencil 2

Huaweiも新しいスタイラス ペンを発表しました。M-Pencil 2はデザインが刷新され、遅延が少なくなり、より正確になりました。また、プラチナコーティングされた透明なペン先を備えています。

新しいスタイラスは599元(約1.0万円)で別途購入でき、今回発表されたタブレットすべてで使用できます。

新機能ピックアップ

アプリ マルチプライヤー

両側の空きスペースを上下にスクロールしてアプリコンテンツを移動できます。また、同じアプリを2つの起動して、各ウィンドウを個別に操作することもできます。Huaweiによると、AppMultiplierに採用されているアプリは4000近くあるといいいます。

Tablet-PC マルチスクリーン コラボレーション

新しいMatePadは、PCのセカンドモニターとしても使用できます。ミラーモードでデジタルパッドとして使用したり、ドキュメントに署名したり、注釈を付けたりすることもできます。

コラボレーションモードでは、ユーザーは簡単なドラッグアンドドロップでPCとタブレット間でコンテンツを簡単に転送できます。

タスク引き継ぎ機能

HarmonyOSを搭載したタブレットやスマートフォンと連携すると、タスクをそのまま引き継ぐことができます。例えばスマートフォンでゲームをしているときに、大画面が欲しくなるときはありませんか?そういったときに、タスク画面からそのまま接続デバイスに引き継ぐことができます。

Source : Gizmochina

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ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。

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