Xiaomi Mi 11に配信されたMIUI12.5.8.0は、発熱は抑えられているみたい
Xiaomiが昨年12月に中国で発表し、その後グローバルリリースされたMi 11は発売当初、発熱問題が話題となりました。マザーボードまで焼けるとの話題にもなり、日本購入者からもバッテリーに関する不満がみられています。
Xiaomiは、スマートフォンの発熱問題を解決するためのアップデートをまもなく配信すると述べており、ゲーム中のフレームが安定すると主張しています。このアップデートはSnapdragon 888を搭載するXiaomi端末に配信するされる見込みです。
Xiaomi Mi11シリーズの新しいアップデートがあります。アップデート後のバージョン番号は12.5.8.0.RKBCNXMで、アップデートサイズは約188MB。
情報によると、Xiaomi Mi 11シリーズにはすでに発熱問題に対するアップデートが配信されています。この更新により、一部のシーンの温度制限が改善され、Snapdragon 888の高熱問題を大幅に軽減すると伝えられています。
Xiaomiコミュニティからのフィードバックから判断すると、このバージョンのパッチは、Snapdragon 888のパフォーマンスリリースを大幅に制限しているようです。ユーザーは、フレームドロップが発生し、一部のゲームでは60Hzしか使用できないと主張しています。要するにCPU・GPUのクロックの上限をアクティブにコントロールし、発熱を抑えているようです。それによって以前には見られなかったカクつきなどが生じていると伝えられています。
Xiaomiは、スマートフォンの安定したパフォーマンスとバランスモードをユーザーに提供すると主張しています。パフォーマンスモードは既に内部テスト段階にあるとされています。デフォルトモードはバランスモードであり、8月から、パフォーマンスモードの選択が可能になるアップデートがくるかもしれません。
Source : Gizchina
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