スマートフォンメーカーLG、スマホの製造終了、今後は家電にシフト

LGは4月5日、モバイル事業から正式に撤退することを明らかにしました。その後、スタッフの間で未発表だったVelvet 2 ProとLG Rollableが販売されたと一部では報道はあるものの、モバイル事業に大きな動きはありませんでした。

韓国からの新たな報告によると、本日（5月31日）をもって、LGはスマートフォンとタブレットの生産終了と伝えられています。同社は今後しばらくの間、既存のデバイスのサポートを継続する予定です。プレミアムモデルには、3年間のソフトウェアサポートが提供されます。

ただし、これが本当に3年間のAndroidメジャーアップグレード（例えばAndroid11→12）をサポートするのかは不明です。いずれにせよ、一部のモデルでは、Android 11とAndroid 12に対応し、最新のプレミアムスマートフォンはAndroid 13に対応するはずです。もちろん、同社がこの約束を守るかどうかは様子見する必要があります。さらにユーザーはデバイスの製造日から4年間、アフターサービスを受けることができるとしています。

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スマートフォンを生産するLGの工場は家電製品にシフト

LG製のスマートフォンが最も多く生産されていたLG電子（ベトナム）の工場は、家電製品に切り替える予定です。この方針はおらくは、モバイル事業に携わっていた社員を雇用し続ける意味も含まれているのだと思います。

ハイフォンの工場は2015年から稼働しており、スマートフォンに加えてテレビや家電製品を製造しています。また、姉妹会社のLG イノテックとLG ディスプレイは、そこでカメラモジュールとディスプレイを製造しています。

LG Electronicsが家電製品の最大のメーカーになることを目指しているため、この変更は完全に理にかなっています。同社は第2四半期に63億ドルという過去最高の売上高を達成する見込みです。

Source : Gizchina