Apple 13シリーズに搭載されたBionic A15は他社と比較して50%優秀?
ガジェオタ編集部 •
本日Appleから発表されたiPhone 13シリーズには、最新のBionic A15プロセッサが搭載されています。
Bionic A15プロセッサは、最大150億個のトランジスタを集積しており、前世代(A14)の115億個に比べて35億個増加しています。
つまり、Bionic A15は30%の増加となります。
ちなみに製造プロセスはTSMCの5nmプロセスのままです。
競合製品と比べて50%優秀?
CPU部分は、高性能なラージコア2個、高効率なスモールコア4個を含む6コアのまま。
同社によると、このチップは競合製品と比べて50%優れていると伝えられています。
また、GPUも4コアから6コアにアップグレードされており、アップルも競合製品よりも30%進んでいるとしています。
GPUコア数について
今回発表された製品はGPUコア数に差があるので注意が必要です。
- iPad mini 6コア
- iPhone 13 Proシリーズ 5コア
- iPhone 13 / 13 mini 4コア
その他の優れている点
システムキャッシュの容量が2倍。
ISP(画像信号プロセッサ)、ディスプレイエンジン、ビデオエンコーダ、ビデオデコーダ、セキュリティモジュール、アルゴリズムが刷新。
AIエンジンもアップグレードされ、1秒あたりの演算能力は15兆8,000億回に達し、前世代に比べて34%も高速化されています。
強力なCoreMLやARモデリングをスムーズに実行できるとしています。
Source : Gizchina
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