MediaTek Dimensity 2000、クアルコムのSnapdragon 898よりも低消費電力で真のフラッグシップSoCになるかも
次期MediaTekのDimensity 2000の情報がリークされました。このチップは電力効率が大幅に改善され、次世代のクアルコム Snapdragon 898をも凌駕するものになるかもしれません。
海外メディアMyDriversのレポートによると、MediaTek社は、新しいDimensity 2000を早ければ今年末、遅ければ2022年初頭に発売する準備を進めています。
このレポートでは、Dimensity 2000シリーズの5Gチップは、Snapdragon 898よりもはるかに低消費電力で、より効率的なものになるとしています。
伝えられるところによると、2つのチップの差は約20~25%となり、MediaTek社のプロセッサーが有利になるとのことです。
さらに、電力効率だけでなく、チップの全体的なパフォーマンスも改善されるとのことです。
報告書によると、Dimensity 2000は、来年発売されるフラッグシップスマートフォンに最適な選択肢となるほど顕著なものになるといわれています。
注目すべきは、このプロセッサーがTSMCの4nmプロセスで製造されることで、より優れた効率性と性能を実現することができるということです。
さらに、テクノロジーの向上により、高度なAI、マルチメディアIP、専用のDimensity 5Gオープン・アーキテクチャも提供される見込みです。
Source : Mydrivers , Gizmochina
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