QualcommがSnapdragon778G Plusを含む4つのSoCを発表！！

Qualcommは、ミッドレンジ向けの4つの新しいSoCを発表しました。

新しいモバイルプラットフォームには、「Snapdragon 778G Plus 5G」、「Snapdragon 480 Plus 5G」、「Snapdragon 690 5G」、「Snapdragon 680 4G」があり、Qualcommによると、ハイ、ミッド、エントリーをターゲットにしているとのことです。

Snapdragon 778G Plus 5G

Snapdragon 778G Plus 5Gは、Snapdragon 778Gを若干チューニングしたものです。

Qualcommによると、この新しいチップセットは、GPUとCPUのパフォーマンスが向上しているとのことです。

Snapdragon 695 5G

Snapdragon 695 5Gは、Snapdragon 600シリーズ初の5Gプロセッサーとして昨年発表されたSnapdragon 690 5Gの改良版です。

この新しいオクタコアプロセッサーは、6nmプロセスで製造されており、Snapdragon 690 5Gの8nmプロセッサーからアップグレードされています。

また、CPUには2.2GHzのKryo 660、GPUにはAdreno 619を搭載しています。Qualcommによると、Snapdragon 690 5Gと比較して、グラフィックスの描画能力が30％、CPUのパフォーマンスが15％向上しているとのことです。

Snapdragon 480 Plus 5G

Snapdragon 480 Plus 5Gは、Snapdragon 480 5Gのマイナーチェンジ版で、2.2GHzのKryo 460 CPU、Adreno 619 GPUを使用しています。

Snapdragon 680 4G

Snapdragon 680 4Gは今回発表された唯一の4Gチップセットで、Snapdragon 678の改良版に当たります。

前モデルは11nmプロセスで製造されていましたが、今回は6nmプロセスになっています。

2.4GHzのKryo 265 CPUコアを採用し、Adreno 610 GPUを搭載しています。

Source : Gizmochina , Qualcomm