米国のスマートフォン販売台数、Apple、Samsung、そしてモトローラが3位に
市場調査会社のCounterpoint Researchは、2021年第3四半期の米国スマートフォン市場シェアに関するレポートを発表しました。
それによると、部品の不足やサプライチェーンの問題にもかかわらず、各社は市場の回復を継続させることができたことが明らかになりました。
レノボ傘下のモトローラが、LGのシェアを奪うことに成功し、米国のスマートフォンメーカーのトップ3に入りました。
売れたデバイスとしては、「Moto G Play」、「Moto G Power」、そして5G端末である「Moto G Stylus」です。
同社は、中国で端末を製造しているため、ベトナムの工場閉鎖の影響をあまり受けなかったようです。
米国のスマートフォンブランドのトップは引き続きAppleで、シェアは42%、前年比9%増となっています。
韓国の大手企業であるSamsungは、35%の市場シェアで2位を維持しており、同社の存在感は前年比18%増となっています。
同レポートでは、新たに発売された「iPhone 13」シリーズが、今年の第3四半期におけるアップル社の売上の17%に貢献したことを付け加えています。ホリデーシーズンを迎え、第4四半期も強化されることが期待されています。
一方、サムスンは今回、フラッグシップモデル「Galaxy Note」シリーズを発売せず、その代わりに2種類の折りたたみ式スマートフォンを新たに発売し、売上高では同社自身の目標を上回る結果を残しています。
Source : Counterpoint Research , Gizmochina
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