仮想メモリ機能（RAM拡張）追加のXiaomi MIUI 13発表日が明らかに

MIUI 12.5のリリースが遅れているという情報があるなか、同社は独自のMIUI 13の発表に向けて準備を進めています。インサイダーによると、XiaomiのMIUI 13は、遅れることはなく来月の6月25日発表を予定しているようです。

MIUI 13の配信は、最初は中国国内から、その後グローバルに配信されると予想出来ます。新しいユーザーインターフェイスがもたらす革新と変化については、情報がありません。しかし、同社はほぼ確実に、独自のインターフェースがより安定し、より速く、より機能的になったことを宣言するでしょう。

これまでの流れからすると、新しいユーザーインターフェースの発表は、同社の一部のスマートフォンのリリースと同時に行われます。MIUI 13がXiaomi Mi Mix 4と一緒に発表される可能性もあるかもしれません。

XiaomiはMIUI12.5の配布に忙しく、現時点では中国語版のスマートフォンの更新に成功していますが、グローバル版はまだ多くのユーザーには届いていません。たとえば、先日、同社はPocoスマートフォンでMIUI12.5をテストするためのベータテスターを発表しました。テスト自体は数ヶ月間かかるとされており、Xiaomiサブブランドのスマートフォンの安定版リリースはまだ先の話となりそうです。

XiaomiはMIUI 13のRAMを拡張する機能を追加します

この機能はvivoのOrigin OSですでに搭載されており、ユーザーは3GBの仮想メモリを使用して必要に応じてRAMを拡張できます。これと似た機能をXiaomiは追加するかもしれません。

情報によると、MIUI12のソースコードでメモリ拡張と呼ばれる機能を発見しました。Origin OSの同様の機能とは異なりXiaomiは1GBだけRAMを拡張できます。

もちろん、この機能が将来的にリリースされるかは現時点で不明です。しかし、もしこの機能が搭載されれば3GB〜4GBメモリのミッドレンジスマートフォンのパフォーマンスが上がることは確かなので期待しても良いのではないでしょうか。

Source : Gizchina