Xiaomi MIX 4正式発表!!前面カメラの見えないディスプレイ搭載
Xiaomiはついに同社初の画面埋込み型インカメラ搭載のMIX 4を正式に発表しました。
この端末はSnapdragon 888+をいち早く導入した端末で、120W有線充電やワイヤレス50Wの急速充電にも対応します。
中国での価格
- 8GB RAM + 128GB =¥4999(約8.5万円)
- 8GB RAM + 256GB =¥5299(約9.0万円)
- 12GB RAM + 256GB =¥5799(約9.9万円)
- 12GB RAM + 512GB =¥6299(約11万円)
MIX 4は10日より予約注文が可能で、8月16日からMi Homeストア、Xiaomiのオンラインストア、Youpin、その他オンラインストアで発売されます。
デザイン
XiaomiのMIXシリーズは伝統的にガラスパネルではなく、セラミックを使用しますが、MIX 4もセラミック製となっています。
カラバリは、セラミックホワイト、セラミックグレー、セラミックブラックの3色展開です。
スペック
MIX 4は、HDR10 +とドルビービジョンに対応した6.67インチのAMOLEDディスプレイを搭載。コントラスト比が500,000:1の10ビットTrueColorパネルです。
ディスプレイの保護にはGorilla Glass Victusが使用されています。
ディスプレイは、ピクセルサイズを縮小し、ピクセルの明るさを向上させるマイクロダイヤモンドピクセル技術を使用しています。
これにより、400PPIの画素密度を維持しながらクリアな全画面ディスプレイを実現。
Xiaomiは、再設計されたディスプレイにより、インカメラ部の透明性が向上していると述べています。
SoCにはQualcommが先日発表したSnapdragon 888のマイナーチェンジ版、Snapdragon 888 Plusが搭載されています。888からAI能力、CPUクロック数が若干パワーアップされており、Antutuスコアは現在最高の83万点を謳っています。
インカメラの性能は20MP1.6μm4-in-1スーパーピクセルセンサー。ディスプレイの下に搭載されているため、写りに関しては不明です。ただ、センサーとしては優れているものを採用しています。
背面カメラはトリプル。OIS搭載の108MP HMX f / 1.9メインカメラ、5倍の光学ズームでOIS搭載の8MP 50xペリスコープカメラ、13MP f /2.2フリーフォーム超広角カメラです。
超広角カメラのフリーフォームレンズは、標準レンズに比べて20%歪みが少ないといいます。
バッテリーは120Wの急速充電と50Wのワイヤレス充電に対応する4500mAhバッテリー容量。
有線高速充電の場合、ブーストモードではわずか15分で電話が充電され、通常モードでは21分で充電が完了します。Xiaomiは、120Wで充電しているときの電話の最大背面温度はMAX37°Cであると主張しています。
ワイヤレス急速充電は、100%まで充電するのにデフォルトでは45分、ブーストモードではわずか28分となっています。
有線急速充電120Wとなると発熱が気になりますが、超巨大な冷却機構が搭載されています。
MIX4には、11588mm²の表面積を持つ冷却技術を装備しています。これには、4584mm²のグラフェンシート、1232mm²のグラフェンヒートスプレッダ、2番目の5070mm²のグラファイトシート、およびワイヤレス充電コイルとセラミックバックの間にある702mm²のグラファイトシートが含まれています。
MIX 4には、HarmanKardonによって調整されたステレオスピーカーがあります。
また、19個のアンテナ、42個の周波数帯域のサポート。空港、病院、地下鉄の駅などの8つのシーンで機能する信号最適化モードを備えています。
Source : Xiaomi , Gizmochina
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