Google Pixel 6が同社のこれまでの販売記録を更新

Pixel 6シリーズは様々なバグや問題で話題になったものの、Googleのフラッグシップラインナップは市場で大きな成功を収めています。このたび、同社の公式な財務報告書により、新機種がこれまでの販売記録を塗り替えることに成功したことまで明らかになりました。

Alphabet（Googleの親会社）のCEOであるSundar Pichaiは、Pixel 6シリーズが "すべての四半期の販売記録を更新した "と、イヤーコールで述べています。同幹部は、最新のPixelスマホの成功は、新しいリアルタイム翻訳ツールによるものだと明らかにしました（Via AndroidPolice）。残念ながら、Googleは正確な数字を明らかにせず、ハードウェア製品をソフトウェアとともに "Google Services" としてグループ分けしています。

これには、Android、Chrome、Google Maps、検索、Google Play、YouTubeも含まれる。しかし、全体的な財務数値を見ると、2021年第4四半期に売上高が690億米ドルに達し、このブランドが顕著な上昇を見せたことがわかります。これは、528億米ドルの収益であった2020年第4四半期および最終四半期と比較しても、顕著な上昇を示しました。一方、利益も上昇し、2020年当時の190億米ドルに対し、2021年には260億米ドルに達しています。

10月から11月にかけて発売されたPixelシリーズは、プレミアムグレードのスマートフォンの売れ行きが良く、Googleの収益を押し上げたことは明らかです。しかし、Pixel 6が前モデルほど広く普及しておらず、2021年10月からしか発売されていないことを考えると、実際にPixel史上最も売れたかどうかはまだ疑問が残ります。しかし、今のペースであれば、Pixelの中で最も人気のある機種になるかもしれません。

Source : Gizmochina