SamsungやXiaomi、その他のAndroidはバージョン12のダイナミックテーマに対応

Android 12の導入に伴い、Material Youと呼ばれる新しいOSで提供される最も魅力的な機能の1つが登場しました。テーマエンジン「monet」は、現在の壁紙から色を抽出し、システムUIとサポートされているアプリに散りばめ、ユーザーが自分の携帯電話のソフトウェアの外観をこれまで以上にコントロールできるようにするものです。

これまでのところ、この機能は主にGoogle Pixelデバイスで利用可能です。しかし今回、GoogleはSamsung、OnePlus、Oppo、Vivo、Realme、Xiaomi、Tecno、「その他」のデバイスがすべてこの機能を取得することを正式に発表しました。

昨日（2022年2月10日）、GoogleのAndroid製品マネージャーRohan Shahは、Android Developers Blogで、"今後数カ月でより多くのAndroid 12デバイスが登場する中、OEMパートナーは、特にダイナミックカラーに関する主要デザインAPIがAndroidエコシステム全体で一貫して動作するように我々と協力しています。" 開発者は安心して、ユーザーは凝集体験から利益を得られるようにします。

この投稿では、Android 12 スマートフォンユーザーがこの機能の提供を期待できる具体的な日付やスケジュールには言及していませんが、しかし、Android 12 のリリースがこれまでいかに不安定であったかを考えると、Google が他のOEMと協力して、カスタムAndroidスキンへの機能統合を進めているようです。

今週初め、ダイナミック・カラー・テーマがAndroid 12を搭載する携帯電話の要件になるというレポートが表面化しました。"Googleの内部文書を参照して、我々のソースは、3月14日から、Googleモバイルサービス（GMS）の承認のために提出された新しいAndroid 12ベースのソフトウェアビルドは、特定の要件を満たす動的テーマエンジンの実装を要求する予定。"と述べています。

Source : Gizmochina