DOOGEE S98レビュー、裏面にディスプレイ搭載の究極フロ用端末誕生!ワイヤレス充電もあるよ
皆さん、タフネススマホはお持ちでしょうか?タフネススマホはフロに入るときとか、海に行く時に超便利なんですよね。 今日はDOOGEEから結構良い端末のS98を提供していただいたのでレビューしていきます。
この端末、実は裏面にもディスプレイが搭載され、SoCにはまともに使えるMediaTek ヘリオ、待ってください、ブラウザバックしないでください。搭載されるSoCはそのヘリオシリーズでも上位のg96が搭載されています。
Antutuスコアは実測で32万点ほどあり。標準的な使い方ならストレスなく使用することはできるものでした。
スペック
- Cpu:Helio g96/オクタコア/2.1ghz/12nm
- Nano sim + nano sim + tfカード
- Ram:8ギガバイト/Ufs 2.2
- Rom:256ギガバイト
- バッテリー:6000mah
- 33ワット高速充電、ワイヤレス対応
- リアカメラ:64.0MP + 8.0MP + 20MP
- Fdd: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66
- Tdd: b34/38/39/40/41
- Wcdma: v1/2/4/5/6/8/19
- IP68 / 69K 防水防塵 / MIL 810G 強度
- 324g
同梱物
同梱物はこんな感じ。EUプラグの充電器にUSB Cケーブル、クイック・スタート・ガイドに画面保護シート(初期搭載+替えのもの)となっています。
デザイン
底面にはゴムパッキン付きUSBケーブル端子を搭載します。正直なところ、いちいち開け締めする手間があるので好きではないですが、その代わりとして、今回はワイヤレス充電に対応です。
背面はゴムっぽい仕上げに見えますが、プラスチックだと思います。でもすっごく固くて、サイドはアルミが使用されているかもしれません。ひんやりとしており、上質なボディーに仕上がっています。
左サイドはカスタムボタンとSimトレー搭載です。Simトレーはピンを使用しないで開けることが可能。カスタムボタンでアレンジできる項目は以下の通り。
- 無操作
- 録音の開始
- 懐中電とのオンオフ
- スクリーンショット
- 水中カメラ
- SOS発信
- Zello
- インストールされている任意のアプリ選択
となっています。
右サイドはこんな感じ。ボリューム、電源、指紋認証センサー。指紋認証が別に設計されている珍しい構造です。
ディスプレイ
ディスプレイは水滴型ノッチの6.3型ディスプレイを搭載。最近流行りのAMOLEDではなく、LCDパネルとなっています。正直なところ、有機ELほど、指の追従性、レスポンスはよくありませんでした。
俗に言うタッチサンプリングレスポンスが足りていないようで、タッチしてからの反応はいまいちでした。逆にSNSやブラウジングのスクロール程度では問題なく使用できました。
また、本機は60Hzです。タフネスにリフレッシュレートを求めて良いのだろうか?となりますが、ちょっとパンチ不足。ここが90Hzとか120Hzだと最高のディスプレイになっただろうと思います。
背面ディスプレイ
背面ディスプレイは時計・受話画面・音楽プレイヤーが使用できます。AOD(画面常時表示)はありません。サードパーティーで対応しているアプリは現在のところなく、遊びで使用するくらいです。ただ、遊び心のある仕様なので、ガジェットが好きな人には喜ばれるシステムかもしれません。
充電周り
よくタフネススマホであるのが、キャップを開けた先の上下が低く設計されており、充電ケーブルが刺さらないということがあります。しかし。S98は通常サイズのUSBでさすことが可能。
さらにQiワイヤレス充電を使用することができるので、充電周りは超快適です。ただ、本体が320g程度と、ヘビー級なので充電器によっては相性が悪いかもです。
それでも、優先で最高33W急速充電+ワイヤレス充電対応はタフネススマホにとって革命的で、非常に使い勝手が良いものでした。
カメラ(比較はPixel 6 Pro)
S98 Pixel 6 Pro S98あれ。。。ノイズ量は圧倒的に多いけど、写りとしては悪くないです。日中の室内の写真も夜間の写真も、ハイエンドスマホには及ばないものの、しっかりメモとして記録できているのがわかると思います。
これ、タフネススマホです。従来のタフネススマホから随分と進化したなと言った印象。また、撮影していてもスペックの少なさは、感じませんでした。
Antutuは340,000点
DOOGEE S98には、MediaTekのヘリオシリーズでも、ちょっと豪華なg96が搭載されてます。そのため、Antutuスコアは標準的で、実際に軽いゲームもOKでした。日常使いならこれでOKかと思われます。
サウンド
スピーカーは底面に×1つ搭載です。音質は標準的で、こもりなどはありませんでした。
良い点
- ワイヤレス充電対応
- 斬新でと湯煎的な背面パネル
- 約4万円で購入できる価格
- タフネススマホ
- カスタムボタン
悪い点
- 320gの重量
- ディスプレイが60Hz、LCD
購入先
ガジェオタ編集部(@gajeota_com)による記事です。ガジェオタは、国内スマホ・海外スマホを網羅した、日本最大級スマホデータベースです。スマホのスペック・価格・発売日・レビュー・口コミ・Antutuを全て網羅したサイトで、比較やランキングでおすすめの機種を見つけることができます。