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Apple iPhone15シリーズは自社開発の5Gモデムチップを搭載か

ガジェオタ編集部 •

AppleはこれまでiPhoneやiPadに自社製のAシリーズチップを使用してきましたが、最近ではMacデバイスを駆動するためのARMベースのApple Siliconチップも自社で作り始めています。そして今、独自の5Gチップを製造するための準備を進めています。

最新の報道を信じるならば、Appleは来年のiPhone 15シリーズに搭載されるQualcommの5Gモデムチップを、自社開発の5Gモデムチップに置き換えることを計画しているようです。また、そのチップの製造に協力するサプライヤーとすでに交渉中であるとも言われています。

DigiTimesの報道によると、AppleはAdvanced Semiconductor Engineering(ASE)とSiliconware Precision Industries(SPIL)という2つの主要サプライヤーと、同社初の5Gモデムチップのパッケージ化について協議を開始したとのことです。

しかし、この動きは突然のものではありません。実はこのテクノロジー大手は、数年前から水面下で、iPhoneモデルに搭載されているQualcommとIntelから調達したものに代わる独自のセルラーチップを作ろうと動いていたのです。

AppleがQualcommとIntelを捨てて自社製の5Gモデムチップを採用する大きなメリットは、より良い統合と機能の制御の他に、自社製チップを使用する際にロイヤリティを支払う必要がないことです。

Appleは、iPhoneやiPad向けのAシリーズSoCから、Mac搭載デバイス向けのMシリーズチップに至るまで、チップの設計に関して優れた実績を持っています。しかし、無線通信の複雑さが加わった同社のセルラーチップがどうなるかは未知数です。

Source : Gizmochina

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