Samsung 6月末に液晶パネル製造停止へ
ガジェオタ編集部 •
Samsung Displayは、液晶ディスプレイ(LCD)の生産を終了するようです。生産終了の主目的としては、中国や台湾の同業者との厳しい競争に直面しているためで、液晶事業の閉鎖は2022年6月までに完了することが決定しているとしています。
スマートフォン市場では有機ELパネルが主流になり始めているため、有機EL(OLED)や量子ドット(QD)ディスプレイの製造に注力することにしたようです。とはいえ、液晶パネル生産停止の主な理由は、利益減少にあり、最近のディスプレイサプライチェーンコンサルタント(DSCC)の調査では、2014年1月に生産ピーク時で、液晶の価格がかつての36.6%になっていることが明らかになっています。
Samsungディスプレイは2020年後半にLCD事業を終了することを決めていましたが、COVID-19の大流行時にLCDパネルの価格が急上昇したため、液晶事業終了は延期されていました。
Source : Gizmochina
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