HUAWEI Mate X2発表、90Hz OLED折りたたみ式ディスプレイ、Kirin 9000 5G、Leicaカメラ

HUAWEIは予定どおり、中国でのイベントで最新の折りたたみ式スマートフォンMate X2を発表しました。HUAWEIは、Mate Xの外折りディスプレイからGalaxy Foldのような内折りへ変更しています。ディスプレイは、90Hzのリフレッシュレート、180Hzのタッチサンプリングレート搭載した8インチOLEDパネル。そして、240Hzタッチサンプリングレートに対応した6.45インチOLEDディスプレイを搭載しています。

同社によれば、「マグネトロンナノ光学フィルム」を使用しており、2,100MPa以上の圧力に耐えられるファイバーとスチール製の新しいヒンジのおかげで、しわが最小限に抑えられているとしています。また、Mate X2の折り畳みの左右半分はくさび形になっており、最も薄い部分はわずか4.4mmです。現在はEMUI 11を搭載したAndroid 10をプリインストールしますが、4月にはHarmonyOSを配信する予定と伝えられています。

カメラは、50MP RYYBメインカメラ、16MP超広角、12MP RYYB 3X望遠、8MP10倍ペリスコープ望遠カメラを搭載しています。SoCは、Kirin 9000 5G 5nmプロセスを搭載し、55Wの有線急速充電に対応した4,500mAhバッテリーを搭載しています。

関連 - 今年（2021年）HUAWEIが発表するであろう端末一覧です

HUAWEI Mate X2 スペック・仕様

• 6.45インチ（2700 x 1160ピクセル）のフレキシブルOLEDディスプレイ、90Hzのリフレッシュレートの外部ディスプレイ、8インチ（2480 x 2200ピクセル）のOLED 8：7.1ディスプレイ、展開時の90Hzのリフレッシュレート、DCI-P3色域
• HUAWEI Kirin 9000 5G（1 x Cortex-A77 3.13 GHz + 3 x Cortex-A77 2.54 GHz + 4 x Cortex-A55 2.05 GHz）プロセッサ、ARM Mali-G78 MP24 GPU、デュアルビッグコア+タイニーコアNPU（ニューラルネットワーク処理単位）
• 8GB LPDDR4x RAM、256GB / 512GBストレージ、NMカードで最大256GBの拡張可能メモリ
• EMUI 11、HMSを搭載したAndroid 10
• ハイブリッドデュアルSIM（ナノ+ナノ/ NMカード）
• 50MP RYYB Ultra Visionカメラ（f / 1.9絞り付き）、OIS、16MP超広角レンズ（f / 2.2絞り付き）、2.5cmマクロ、12MP望遠レンズ（f / 2.4絞り付き）、3倍光学ズーム、OIS、8MPペリスコープ望遠カメラ（10倍ズーム付き） 、最大100倍デジタルズーム、OIS f /2.2絞りの16MPフロントカメラ
• 側面指紋認証センサー
• デュアルスピーカー
• 寸法：161.8 x 74.6（145.8展開）x 4.4 mm〜8.2 mm（展開）13.6〜14.7 mm（折り畳み）; 重量：295g
• 5G SA / NSA、デュアル4G VoLTE、Wi-Fi 802.11 ax（2.4GHzおよび5GHz）、Bluetooth 5.2 LE、GPS（L1 + L5デュアルバンド）、NavIC、NFC、USB 3.1 Type-C（GEN1）
• 55W SuperChargeを備えた4500mAh（2250mAh x 2）バッテリー

HUAWEI Mate X2は、ブラック、ホワイト、クリスタルブルー、クリスタルピンクの4色展開。256GBストレージバージョンの価格は17,999元（約29万3,315円）、512GBストレージバージョンの価格は18,999元（約30万9,611円）。2月25日から中国から発売されます。

Source : Fonearena